※2009年12月の情報です。
インドネシア・ジャカルタに行ってきました。
前に入国について書きましたが、今度は出国についてです。
ジャカルタは道路が大変込み合いますので、空港には早め早めに向かうべきです。早く着いてしまっても、いろいろとショッピングなど楽しめますし、ジャカルタに数多くあるスターバックスも空港内にありますので、遅れるよりは早めの行動が吉でしょう。
タクシーで空港に着く・・・タクシーにはどの飛行機を使うかを伝えた方が良いです(ターミナルが異なるため)。しかるべき場所に連れて行ってくれます。空港の周りは少し怪しい雰囲気なので、すぐに空港内に入るべきだと思います。このスカルノ・ハッタ国際空港は、なんと空港入り口にいきなり荷物検査があります。これに注意です!!
何が注意なのか。まず航空券が必要になります。入り口で出すように言われます。そして荷物検査なのですが、日本の荷物検査場のイメージを持ってはいけません。荷物を機械に通すと、職員が荷物を手渡してくれる・・・ことはありません!荷物は流されて押し出されて転がっていってしまいます。
ゲートをくぐるときも注意です。手に持っているケータイや財布などを外す必要がありますが、単純にゲートわきの箱に入れるだけなのです。下手するとここで盗まれます。非常に危険です。ケータイや財布などは事前に小さな巾着袋か何かに入れて、ゲートわきの箱において、ゲートくぐったらすぐに取る、という行動をするべきでしょう。私の場合、ケータイやら財布やら出してゲートくぐったら、荷物検査のカバンがコロコロと転がっていくところでして、あわててしまって、ゲートわきの箱にケータイと財布を置いたまま少し離れてしまいました。運よく何も盗まれませんでしたが、危ない所でした。ぜひ、巾着袋か何かを活用して、セキュアに荷物検査を乗り越えることをお勧めします。
空港に入ってから少しうろうろしてみました。
さびれた空港だなあと思ったのですが、空港によくあるショップは国内線ターミナルの方にあります。いろいろなお店が並んでいて楽しげでありました。国際線ターミナル側は静かなものです。まあとっとと出国して免税品店に行けってことなのでしょうけど。
チェックインカウンター。JAL窓口に行きます。パスポートと航空券と出国カードを出します。空港税であるIDR150,000を支払うのもここです。支払うと大きなレシートをくれます。
Immigrationはチェックポイントが2つあります。1つ目は先ほどのレシートの確認。空港税を払ったかどうかを確認しています。もう1つは出国手続きです。特に何もなく通過。
出国手続きが済むと、免税店やら何やらいろいろなお店が並んでいるゾーンに出ます。楽しみましょう。Pray Roomがあったりするのが、イスラム教徒を多く抱える国の空港ならではであります。免税店はドル表記のところが多いですね。もちろんIDRも使えます。
おなかすいたので、何を食べようかなあと思ったのですが、ミーゴレン(焼きそば)を食べていなかったので、食べることにしました。お店の人がたくさん盛ってくれて、チンしてくれました。ビンタンビールとともに食べる。うまい。
おなかを壊していたので、食後に正露丸を飲もうと水を買いに走ります。お店に行ったのですが・・・店員がいない。しばらくすると店員が駆け寄ってきました。ヒマヒマなので、隣のお店の人とベンチで談笑していたようです。もう少しやる気を出しなさいな、と説教したくなってしまうのは、私がもう年だからでしょう。
時間があったので、スターバックスへ。モカフラペチーノをいただきました。冷たくておいしい。味は日本と何も変わらずでした。
Gateへ。途中でお土産を買いました。IDR500,000の怪しいお菓子×2個。
Gateは大混雑します。なぜかというと、Gate前で荷物検査するからです・・・おいおい、空港入り口でやらなかったか?と思いましたが、空港入り口の荷物検査は仮のもので、本格的な荷物検査はGate前なのです。一か所しかないため、無茶苦茶時間がかかりました。しかもせっかく買った水は没収されるし。ま、仕方ないか。
Gateを通過してチケットをモギられて、なんかもうドタバタな感じです。とりあえずトイレに行っておきます。トイレわきにもPray Roomがありました。
そして飛行機に乗り込む。やれやれでありました。
写真はいつものGR DIGITAL IIです。
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