トニー・ジャット『荒廃する世界のなかで――これからの「社会民主主義」を語ろう 』

 トニー・ジャット『荒廃する世界のなかで――これからの「社会民主主義」を語ろう 』を読みました。
 
 
 
 タイトルは「これからの」とありますが、内容的には欧米の現代史を振り返って、かつての社会民主主義的合意(福祉を大事にするとか)を思い出そう、というような議論の進め方になっています。
 文章的には語り口調になっているので読みやすい。
 新自由主義に批判的な方にオススメ。
 
 今年103冊目。


 

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