ヘンリ・ジェームズ『ねじの回転 デイジー・ミラー』

ヘンリ・ジェームズ『ねじの回転 デイジー・ミラー』を読みました。
 

 
アーザル・ナフィーシー 『テヘランでロリータを読む』 白水社に取り上げられていた本を読んでみる企画第一弾。
 
「ねじの回転」と「デイジー・ミラー」という二編が収録されています。
 
「デイジー・ミラー」はナフィーシーがイランの学生達に読ませた理由がよくわかる一編。米国と欧州の文化の狭間でデイジーは生き、死んでいきます。
 
「ねじの回転」は幽霊譚として面白い。いろいろと解釈があるようですが(本の解説参照のこと)。
 
行方昭夫の訳も非常によいです。オススメ。
 
今年7冊目。


 

2 Replies to “ヘンリ・ジェームズ『ねじの回転 デイジー・ミラー』”

  1. 呼んでるねぇ。
     
    読んでる。
     
    相変わらず。マニアだ。笑

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