中根千枝『タテ社会の人間関係―単一社会の理論』を読みました。
資格と場、タテとヨコという概念で日本を含む単一社会を分析したベストセラー。
大学一年のときに読んだかな。帰郷したときに持ち帰ってきて再読しました。
“場”(一定の地域や所属機関等を指す)を強調した社会集団のあり方が分析されています。自分を社会的に位置づける場合に、“○○会社の者です”といった言い方をすることを考えると理解しやすいでしょう。
・・・読んでみて、内容をすっかりと忘れていることに気づきました。マズイですな。大学時代に読んだ本はイチから再読しないといけないのかも。
今年3冊目。