前原民主党について

本日の日経新聞朝刊2面に民主党代表の前原氏の発言が載っています。
もし、自民党に対抗して政権を取りたいのなら、今すぐ民主党は前原氏を党首から下ろすべきです。
 
”政策の違いがわかりにくい”というのが民主党によく向けられる批判であります。ところが、就任早々「憲法に与野党はない」とのこと。対立点を作る気は無いようです。
ということで、前原さんは自民党に行って、小泉氏や安倍氏と仲良く憲法を変える運動をすればいいと思います。対抗政党たる民主党にいる意味ないでしょう。
 
ところで、脱・労組を挙げているようなのですが、労組はとっとと民主党支持をやめるべきだと思います。
前原氏によると「ぎくしゃくしているのは官公労との関係」で「民間労組とは大きな問題はない」とのことなのですが、私の所属する民間労組を考えると、憲法に対する考え方を巡って問題になります。しかし「労組が反対するから考え方を下ろすことは、私が代表である限り、絶対にない」ということです。ということで、労組は前原民主党支持をやめるべき。政界再編を主導して新たな”労働党”政党を作ればいい。社民党と、民主党の一部と、自民党の一部を取り込めば、しかるべき大きさになるでしょう。また、そうした方が経済政策等も含めて争点が明確になるでしょうから、政治もわかりやすくなる。有権者も政権選択が容易になると思います。
 
そもそも、日本経団連のような経営者団体、そして創価学会のような宗教団体、これらの動きはよく目立つのですが、労組の動きが目立っていない気がします。今こそ、政界再編を起こすぐらいの動きをしてほしいところであります。強く期待します。


 

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