塔ノ岳に登ってきました。2013/12/8(Sun)のことであります。
稜線歩きが楽しかったなあ。
↓続き読んでね。
コースタイムが7時間だったので、早めに登ろうと市川を5:05発の電車に乗りました(はやっ)。無事に乗れて出発かと思いきや、本八幡で線路に人が立ち入ったということで、しばしストップ。5分遅れでの発車になりました。馬喰町で降りて走って、なんとか都営新宿線に間に合って、新宿着。5:46の小田急線に乗り、秦野まで。しっかりと睡眠をとることができました。
秦野駅を降りたところにコンビニがありまして、カップそばとおやつとポカリスエットを購入。その後にマクドナルドに入って、チキンエッグマフィンセットをオーダー。朝からしっかりと食事を取りました。早めにバス停に並ぶべきと思ったので、コーヒーを手に早々と店を後にしました。
バス停はすでに人の列が出来ていました。
バスは増発していました。私は増発に乗らず、予定通り7:35のバスを選んだため、座れることが出来ました。バスは結構な混雑ぶりでした。30分超でヤビツ峠到着。
トイレ行って準備運動して、8:20に出発しました。しばらくは道路を歩きます。富士見橋を左折して登山道に入りました。
しばし登ると、後ろに大山が見えてきました。左の山が大山。
残念ながら曇りだったんですよねー。うーん、残念残念。二ノ塔到着。
またしばらく歩いて三ノ塔に到着です。立派な休憩舎があります。無人。
景色も良いのですが・・・曇りだったので、富士山を見ることは出来ませんでした。残念だなあ。リベンジが必要だな。めげずに出発です。この辺りは道がぬかるんでいて、歩きにくいし、汚れます。稜線は綺麗でありました。
クサリ場を経て、烏尾山山頂。塔ノ岳のクサリ場はそれほど大変ではありませんでした。構えるほどではないと思います。ストックをしまう場面はありましたが、ゆっくりと進めば問題ないはずです。
行者岳。
本来ならばいい景色なのでしょうけど、ガスっていました。まあガスっている雰囲気もなかなか良かったですけどね。
新大日。茶屋は閉まっているようでした。ここまで来れば塔ノ岳まではあと一息です。急な崖があったりしてヒヤヒヤしました。
尊仏山荘を目標にして最後のひと登り。
塔ノ岳山頂に到着です。12:10だったので、約3時間50分で山頂にたどり着きました。
まずは尊仏山荘脇のトイレで用を足す。チップ100円でした。
雲が多かったのですが、それでも景色はなかなかでした。
カップそばを作って食す。温かくて美味しかったな。
今回はコーヒーは作らず、尊仏山荘のコーヒーを飲みに行きました。400円でした。ちゃんとしたコーヒーカップに入れて出してくれました。秦野で買っておいた丹沢あんぱんと共にいただきました。薄めでしたが、温かくて美味しゅうございました。
13:00に下山開始。・・・はじめは順調だったのですが、右ひざに違和感が。どんどん痛くなってしまいました。何でかなあ。山頂でもっとストレッチをするべきだったでしょうか。かなりの痛みになりました。下山ルートは大倉尾根。はじめはずっと階段です。ここで急ぎすぎて膝に衝撃を与えすぎたのかもしれません。下りこそゆっくりと歩かなくてはいけませんね。反省反省。大倉尾根を登ってくる人も結構いましたが、階段が多いので大変だろうと思います。登りは表尾根がいいでしょうね。
膝が痛くてたまらないところに、堀山の家を発見。
ココアを注文したのですが、カステラ付きでした!ありがたい。ストーブの暖かさと、ココアの暖かさに癒やされました。
堀山の家の壁に書いてありましたが、ヤマビル退治のための塩を分けてくれるそうです。今は居ないですが、夏場はヤマビルが出るんですね。うーん、夏場の丹沢は避けたほうが良さそうですね。堀山の家を出るときに、お店のおばちゃんが「秦野天然温泉さざんか」の割引券をくれました。下山後に行こうと思った次第。
再び下山です。右膝が痛い痛い。
ここであみだした?のですが、膝が痛い時は、足を突っ張って歩くと痛みを感じません。膝を曲げると痛いので、突っ張る。つま先で歩くような感じです。なんとかそれで下山することができました。
下山口の紅葉は綺麗でした。下山には2時間30分かかりました。
大倉バス停に着くと、ちょうど15:35発のバスが来ていました。座ることができ、うとうとしながら渋沢駅着。渋沢駅で小田急線に乗って、「秦野天然温泉さざんか」のある東海大学前駅で降りました。5分くらい歩いて、「さざんか」到着。
温泉は循環温泉でした。うーん、残念。内湯と露天があり、30分くらい楽しみました。温泉の後はビールと食事。美味しかった。
帰宅。
うーん、膝の痛みが出てしまったのが残念。何でかなあ。最近は痛まなかったのに。登りでもっとストックに頼っても良かったのかもしれません。今回の良かったところは、トレッキングシューズ周りでのトラブルが無かったところ。踵にテーピングを貼っておいたせいか、踵のズレも感じませんでした。すこぶる快適でした。膝がノートラブルだったら完璧だったのに。登山の道は奥が深いな。一度たりとて完璧な登山はありません。