壺井栄『二十四の瞳』

壺井栄『二十四の瞳』を読みました。
 

 
小豆島に行く前に読んだ本であります。久々の再読。
結構展開が早いです。ついて行くのに難儀する部分もありましたが、やはり名著であります。
 
興味深かったのが90ページ。
大石先生のお父さんが小学校四年生のときに、担任の先生に誤解されたのに怒って、一日ストをして、みんなで村役場に一緒に行って、先生を取り替えてくれといったというエピソードです。果たしていま、小学生がこういう行動をとったらどうなるのでしょうか。寛容に受け止める姿勢が、社会や教育にあるか。
 
いろいろと教育について考えさせられる本。オススメ。
 
今年43冊目。


 

One Reply to “壺井栄『二十四の瞳』”

  1. まとめtyaiました【壺井栄『二十四の瞳』】

    壺井栄『二十四の瞳』を読みました。 小豆島に行く前に読んだ本であります。久々の再読。 結構展開が早いです。ついて行くのに難儀する部分もありましたが、やはり名著であります。…

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