2016/7/18に大岳山から鋸尾根を通って奥多摩駅まで行きました。
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「町久保田」で朝食。非常に美味しかったです。通常は8時朝食なのですが、7時にしてもらいました。
ご飯食べてゆっくりして8時に出発。自動販売機で水分をゲットします。お茶のペットボトルを買った時に、うっかりと手を滑らせてしまいました。ゴロゴロとペットボトルが転がっていこうとした時に、女性登山者の方がペットボトルを食い止めていただきました。ありがとうございました〜。
出発するも、膝が明らかに痛い。様子を見ながら大岳山まで歩くことにしました。前から一度、大岳山から鋸尾根を通って奥多摩駅まで下ってみたかったんですよね。それをやりたいからこそ御岳山に宿泊したわけであります。
途中で考えまして、奥の院と鍋割山に行くのは止め、平たんなルートにしました。少しでも膝を守ろうかと。
とはいえ、大岳山までのルートは結構ハードです。鎖場もありますし。しかも、鎖場でカメラをぶつけてしまいました。かなりの傷が入ってしまった・・・。あーあ、こりゃ中古販売価格はつかないなあ。気に入っているカメラなので、使い倒すことにしよう。
ハードな道のりをたどって、もう少しで大岳山頂というところまで来ました。大岳山荘のところですね。
こっからがさらにハード!岩を登っていくような感じです。すごい大変でしたが、なんとか山頂着。この日も曇りだったので、景観はありませんでした。
膝に痛みがあったので、サロンパスのスプレーをしたりして、準備して、やっぱり当初計画通りに奥多摩駅に下ることにしました。朝早く出発したこともあって、万が一膝がすごい痛くなったとしても、時間をかけてゆっくりと下山すればいいんだ、と考えたのであります。
まずは鋸山を目指します。思ったほか、厳しいルートではありませんでした。大岳山頂直下は確かに急ではありましたが、御岳山側の道も急でしたし、なだらかなところもあったりして、そんなにキツくはありません。
しばらく歩いて鋸山着。
景観はありませんでしたが、ベンチが複数置いてあって、ここでお昼にしました。「町久保田」のおにぎりは塩味が効いていて、しっかりと握られており、非常においしゅうございました。
十分に休んでから再び下って行きました。
地図にハシゴがあると書いてあって、危険マークもありました。なかなかハシゴ見えてこないなーと思いましたが、ありました、ハシゴ。2箇所ほどあります。
岩場になっていて少々危険ではありましたが、恐れおののくレベルではありませんでした。
鎖場もありますが、回避ルートがあります。回避ルートをセレクト。鎖場はかなり急。こんなの選ぶ人いるんかいなと思ったら、鎖を伝って登ってくる人がいました。すごいなあ。
逆方向の人とすれ違いましたが、結構皆さん遅い時間から登山しますよねえ。今から登って大丈夫かいなー、と思うことしばし。夏だから日暮れの時間が遅いけど、早くに登って早くに下るべきだと思うけどなあ。
奥多摩駅が近づいてきて、愛宕山(愛宕神社)に寄りました。
ひざ痛に悩んでいた私には失敗でした。愛宕神社からの下りにはとんでもない階段があるのです。
この階段で私の膝は完全に壊されてしまいました。いやー、膝が痛くて痛くて。トレッキングポールに乗りかかるようにして下って行きましたよ。辛かった。
なんとか無事に下山完了。「もえぎの湯」に行って、お湯に浸かって、ビールをいただきました
「もえぎの湯」は大混雑でした。近くの旅館でも日帰り温泉はやっているようなので、今度は別のところに行くことにしよう。
帰りの時間を調べていると、少し待たないといけませんが、ホリデー快速おくたまに乗れそうだったので、それで帰ることにしました。何で時間をつぶそうかなあと思って調べたところ、奥多摩駅そばにクラフトビールを出すお店「Beer Cafe VERTERE (ビアカフェ バテレ)」があるではありませんか。行ってみました。
ヴァイツェンをいただく。普段からクラフトビールを飲んでいることもあるのですが、味は普通でした。接客があまり良くありません。フードも注文したかったのですが、メニューが見当たらず、オススメされることもありませんでした。かなりがっかりでありました。
帰りはホリデー快速おくたまで、奥多摩駅から乗り換えせずに御茶ノ水まで。そこから総武線に乗り換えて、市川着であります。ホリデー快速はやっぱり便利だなあ。
大岳山から鋸尾根を通って奥多摩駅までのコースは、そこまで危険ではありませんし、岩場もあってアドベンチャー気分を味わえます。オススメルートであります。