明日(じゃなかった、今日)早朝から仕事でありながらもあえて書き込みをするのは、学者の政治参加についてであります。
今回の選挙で猪口邦子さんが自民党から立候補しました。
テレビ朝日を見ていたら写ってましたが、政策を論じること少なく、目立ったのは、自民党の他の立候補者のことを思いやる姿勢でした。
しかしよくわからないのはなぜ議員になるのかということ。
自らの考える政策を実現したかったために議員になるのでしょうか。
しかしそのように考えて、学者をやめて議員になるというのは、政治を研究し、論じ、教え教わるということが無力であるということを言っているに他なりません。だとすると、政治学というのは何なんでしょう。猪口邦子さんにはこの点を是非説明して欲しいところです(既に説明されていたならすいません)。
あくまで在野で、政治について批判的な目を向けていくこと、この中にこそ学者の政治参加はあると思うのですが。