山田ズーニー『伝わる・揺さぶる!文章を書く 』を読みました。
“文章を書く”というよりは、“ものを考える”具体的な方法を教えてくれる本です。
文章を書く際に、「望む結果」をイメージすべき、というところが一番勉強になりました。
文書の基本構成は、「論点」「論拠」「意見」から成る等、具体例交え平易に説明しており、非常に参考になる本です。“そんなのわかってる”という方にも、基本的な考え方の復習に役立つと思います。
文法等の技術論は別の本を読んだほうがいいでしょう。本多勝一『中学生からの作文技術』はいいと思います。…って、本棚のその本を見てみたら2004年に読んだとメモってありました。ごく最近に読んだイメージがあったんだけどなあ。読み直しますかね。ズーニーの本も今読み直しています。定期的に読み直すといい本だと思います。
オススメ本。
今年4冊目。