東京都写真美術館にて、映画『1000の言葉よりも-報道写真家ジブ・コーレン』を観ました。
(もう放映期間は過ぎてしまいました)
報道写真家ジブ・コーレン(Ziv Koren)を描いた映画。
彼の撮った写真と、写真を撮る姿と、家族。
インタビューを織り交ぜながら、テクノポップと写真のシャッター音とで、スピーディに進んでいきます。映像のアングルも非常によい。パレスチナの緊迫感が伝わってきます。
インタビューでは、ニュース雑誌の売り上げが減ってライフスタイルとかに注目が集まる社会の現状を憂う発言がありますが、一方で奥さんがモデルと女優の仕事をしています。両者のインタビューを対比させて映画を進行させていく手法も面白かった。
6月には写真展も開かれたようです。
うーん、出遅れたなあ。情報に疎くなっています・・・。