今日、東京都写真美術館に行ってきました。恵比寿ガーデンプレイス内にある写真専門の美術館です。
展示中だったのは、以下の3つ。
「写真はものの見方をどのように変えてきたか」
東京都写真美術館コレクション展。芸術としての写真は絵画の模倣(同一構成)で始まったそうで、そこからの展開がテーマ毎に展示されていました。
あと、リチャード・パワーズに『舞踏会へ向かう三人の農夫』という小説がありますが、その小説の扉を飾る三人の農夫の写真が展示されていたのにはびっくり。日本にあったんですな。全く知りませんでした。
「超(メタ)ヴィジュアル」
以前紹介した「Have we met?」に似たコンセプトで、映像を中心としたアート作品が多数展示されていました。
これらの作品は鑑賞者の参加が求められます。
触ったりすると、作品自体が変容する。これが非常に面白かった。
「ナチュラリスト 田淵行男の世界」
山岳写真家田淵行男さんの生誕100年を記念した展示会。山々や虫たちの写真が多数展示されていました。