現代美術の展覧会、横浜トリエンナーレ2008に行ってきました。
横浜の馬車道駅には、横浜トリエンナーレ2008の横断幕が掲げてあります。
改札出たところに入場チケット販売所もあるので、早めに買っておくが吉でしょうね。
駅から出ると、道には横浜トリエンナーレの幟が掲げられています。
てくてく歩いて、メイン会場のひとつである新港ピアに到着。
なぜか知りませんが、横浜トリエンナーレは写真撮り放題です。
作品の写真も撮れちゃいます。いいのかなー。
ちょっと疑問だったので、舞台裏を撮るにとどめました。なんだかこれも作品のような感じ。
新港ピアを出た後は、横浜赤レンガ倉庫1号館へ。
途中に海上保安庁がありまして、しきしまが係留されていました。プルトニウム運搬船護衛用の巡視船ですな。
隣には海上保安資料館横浜館があり、北朝鮮の工作船が展示されています。
工作船に対する攻撃を正当防衛とするビデオが流されており、海上保安庁の涙ぐましい努力が笑いを誘います。なんで工作船ごときでわざわざ資料館建てるかなーと思いましたが、組織の正当性を訴えるに最適の事例なんでしょうね。
ここで少し休憩。
横浜赤レンガ倉庫1号館は昔の映像作品と大き目のインスタレーションが中心でした。
その後は日本郵船海岸通倉庫 (BankART Studio NYK)へ。
途中に横浜税関があり、展示スペースがあったので立ち寄る。
妙にキャラクターがかわいい。なんだこのかわいさアピールは。
日本郵船海岸通倉庫では、1Fの勅使川原三郎さんの展示が大混雑!!本を読みながら並びました。
あまりに混んでいたので、途中で並ぶのやめようか悩んだんですが、並んで待った甲斐がありました。
オススメであります。
・・・ということでメインの3会場を回ったのですが、映像作品が多いので、時間がかかります。午後半日で回りましたが、日本郵船海岸通倉庫は駆け足になっちゃいました。まる1日かけるか、2日に分けていったほうがいいと思います(チケットは2日間有効ですし)。
人は多かったですね。現代美術は一見難しいようでいて、前提知識が要らないので、誰でも楽しめます。子供連れも多かったです。とはいえ、わけわかんない作品も多いので、ガイドを借りたほうがよかったかな。借りるかどうするか、いつも悩むんですが、今回は借りずに回りました。
2008/11/30までやっているので、是非。