興梠一郎『中国激流』

興梠一郎『中国激流』を読みました。
 
中国激流
 
この本は面白いです。超オススメです。
「政治化された経済」(p.127)である中国の現在の姿を様々な視点から伝えています。
 
恥ずかしい話、この本を読むまで知らなかったのですが、中国では現在、「物権法」という私有財産を認める法律の検討を行っています。また、役人の不正も多く、市民運動も起きています。このような状況下で、果たして共産党の一党独裁は継続できるのでしょうか。他方では、「新保守派」という、市場経済化が腐敗の原因であると考え、なんとあの文革に新たな可能性を見いだす人たちも出てきています。
 
中国の行く末は混沌としています。今後も目を離せません。
そのことを再認識させてくれた本です。


 

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