岡井耀毅『肉声の昭和写真家―12人の巨匠が語る作品と時代』

 岡井耀毅『肉声の昭和写真家―12人の巨匠が語る作品と時代』を読みました。
 
 
 
 三木淳、前田真三、園部澄、秋山庄太郎、稲村隆正、中村正也、入江泰吉、藤本四八、緑川洋一、若宮武二、植田正治、林忠彦と、著者岡井耀毅のふれあいを描く。
 
 今年35冊目。
 ※図書館で借りた本。

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鎌倉の海、鎌倉のアジサイ

 鎌倉に行ってきました!!
 
 アジサイを見に行きました。晴れててよかったです。しかし、アジサイはまだまだ満開ではありませんでした。夕食をとった「鎌倉キネマ堂」のマスターが教えてくれましたが、鎌倉のアジサイは6/10過ぎるころからが見ごろだそうです。とはいえ、いつ晴れるかわからないし、6月中旬から下旬は仕事が忙しくて土日も出社になりますので、今日行っておいてよかったと思っています。
 また、今回の鎌倉は食事を取った店、立ち寄ったカフェがいずれも大正解でした。ガイドブックを何も見ず、行き当たりばったりで店を選んだんですが、それがかえってよかったのかもしれません。
 カメラはGR DIGITAL IINikon D60の両方を持っていきました。ちなみに鎌倉ではデジタル一眼レフを持って歩いている若い女性が結構いました。デジイチは流行っているんですかね。
 
 まずは横須賀線でJR鎌倉駅まで行く。早起きしたので、9時台には到着できました。江ノ島電鉄で極楽寺駅へ。成就院のアジサイを見るためです。
 
 【江ノ電】
 
 (Nikon D60
 
 成就院のアジサイは見事でした。
 
 【成就院のアジサイ】
 
 
 
 
 
 (GR DIGITAL II
 
 成就院から御霊神社‎まで歩きます。御霊神社‎って江ノ電に近くて素敵なのです。
 
 【御霊神社の鳥居】
 
 (GR DIGITAL II
 
 御霊神社‎から出て、そのまま長谷寺に行こうとしたのですが・・・急に海が見てみたくなりました。由比ガ浜に出る。いやー、海は良かったなあ。潮の香りがよかった。
 
 【由比ガ浜】
 
 (GR DIGITAL II
 
 【サーフィン】
 
 (Nikon D60
 
 ここでお昼になりました。由比ガ浜沿いにあった「和らく」というお店へ。ビーフカレーをオーダーしました。容器が美しかった。ビーフカレーもなかなかでした。いい席が取れて、カレー食べながら海を眺めることができました。幸せでしたー。
 
 【水とD60】(たまたま幻想的?に撮れました)
 
 (GR DIGITAL II
 
 【ビーフカレー(サラダ・デザート付き)】
 
 (GR DIGITAL II
 
 長谷寺へ。ここもアジサイが有名です。・・・すごい人でした。アジサイの眺望散策路があるんですが、入場制限をしていました。大混雑。しかし、混雑を乗り越えて見た甲斐がありました。
 
 【かわいいお地蔵様】
 
 (Nikon D60
 
 【アジサイを手に】
 
 (Nikon D60
 
 【水仙も忘れずに】
 
 (Nikon D60
 
 【青々アジサイ】
 
 (GR DIGITAL II
 
 その次は光則寺。白いアジサイが良かった。
 
 【白アジサイ】
 
 (Nikon D60
 
 ここまで来たら高徳院の鎌倉大仏を見るしかありません。ここもすごい人だかり。人気スポットですな。
 
 【鎌倉大仏をアップで】
 
 (Nikon D60
 
 続いてどこに行こうかと悩んだんですが、私は江ノ電の一日乗車券「のりおりくん」を買っていました。せっかくだから江ノ電に乗って見ようと思い立ち、稲村ガ崎に行ってみました。稲村ガ崎公園あるし。
 
 【稲村ガ崎の海】
 
 (Nikon D60
 
 夕方になってきましたので、鎌倉駅に戻りました。この帰りの江ノ電が大混雑・・・。子供が泣き叫んでいました・・・。ま、アジサイの時期は仕方ないですな。
 鎌倉に着きましたが、ずーっと歩いていたのでくたくたです。喫茶店で休憩したかったのですが、どこの店も満員です。裏道を歩いていると外国人が一人テラスでコーヒーを飲んでくつろいでいる。どうやらカフェっぽかったので、お邪魔してみることにしました。Zelkova Cafe(ゼルコバカフェ)です。アンティークも売っているカフェ。
 
 【Zelkova Cafe(ゼルコバカフェ)】
 
 (GR DIGITAL II
 
 いやー、大正解。お客さんも少なく(いいのか)、ゆっくりくつろぐことができました。穴場発見ですな。鎌倉に行くときには寄るようにしよう。
 
 最後は鶴岡八幡宮です。
 
 【この季節は緑も楽しめます】
 
 (Nikon D60
 
 【佇む鳥一羽】(もう少し寄りたかったのですが私のレンズでは限界でした)
 
 (Nikon D60
 
 鶴岡八幡宮を出ると夕食時となりました。てくてく歩いていると「しらす丼」の幟が目に付きました。「鎌倉キネマ堂」というお店。石原裕次郎好きのマスターがやっているカフェです。残念ながら生しらす丼は売り切れ(いつも15:00頃に売り切れるんだとか)。普通のしらす丼にしました(ゆでた白いしらすのどんぶりです)。ここのこだわりは梅干です。しらす丼の上に崩した梅干が添えてあるのです。梅干を味付けにして、しらすを食べるのです。これが非常においしい。醤油もあるんですが「まずは醤油なしで食べてみて」(byマスター)とのことで梅干で食べたんですが、しらすと梅干は非常に合います。結局醤油は使いませんでした。ここの梅干しらす丼はオススメでございます。
 
 いやー、今回はいい店・カフェに出会えたなあ。
 写真なんですが、明るすぎる写真が多かったです。うーん、明るさのコントロールが難しいんですよね。どうすればうまくコントロールできるのか。悩ましい・・・。勉強せねば。
 おみやげはいつもと変わらず「かまくらカスター」です。バナナがおいしかった。
 
cf.)
■使用機材
カメラその1:GR DIGITAL II
カメラその2:Nikon D60
レンズ(カメラその2用):TAMRON AF18-270mm F/3.5-6.3 DiIIVC LD Aspherical [IF] ニコン用 AFモーター内蔵 MACRO B003NII

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東京都写真美術館の「第34回 2009JPS展」「プレス・カメラマン・ストーリー」「コレクション展「旅」 第1部「東方へ 19世紀写真術の旅」」

 東京都写真美術館に行きました。
 いやー、この土日はひさびさに休みが取れたんですよね。
 展示されていたのは「第34回 2009JPS展」「プレス・カメラマン・ストーリー」「コレクション展「旅」 第1部「東方へ 19世紀写真術の旅」」の3つ。
 
 「第34回 2009JPS展」は面白かった。「プレス・カメラマン・ストーリー」「コレクション展「旅」」 もよかったなあ。いずれもオススメします。
 
 その後、恵比寿を撮る。
 山手線。橋の上にかかる人工のフィルターを介して(橋に透明なプラスチックの壁がかかっているんです)。
 
 
 鉄道と歩道。
 
 
 ルールは守ろう!
 
 
 くるくる。
 
 
 マクロモードの醍醐味かな。
 
 
 東京都写真美術館はいつ行ってもいいです。オススメのスポットであります。
 いずれもGR Digital IIにて。

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旧芝離宮恩賜庭園

 仕事の合間に旧芝離宮恩賜庭園に寄ってみました。曇りでしたが、今の時期ならではの花々を楽しむことができました。GR Digital IIが仕事カバンに入っているので、いつでもさっと取り出して写真を撮ることができます。ふっ。
 
 マクロモードでアジサイを撮ったのですが、この種のアジサイは近寄るとかなりキモチワルイ。グロテスクです。なので、少し離れたところから撮った写真を掲載。
 
 
 同じような構図の写真3枚。たくさん撮ったのですが、あまりいいのがなくて、選んだらこうなってしまった。修行を積まねばー。
 
 
 
 
 発射用意!!
 
 
 マクロモードで写真を撮るときは、どこにピントを合わせるのか、狙っていかないとダメですな。

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飯沢耕太郎『写真を愉しむ』

 飯沢耕太郎『写真を愉しむ』を読みました。
 
 
 
 写真を「撮る」だけではなく、「見る」「読む」「集める」にも注目した本。「集める」ことは考えてもいませんでした。よい写真を集めるというのにもチャレンジしてみたいと思います。参考図書や、ギャラリー・美術館の一覧も充実していてよいです。
 あー、東京都写真美術館にもしばらく行ってないなー。
 
 今年33冊目。
 ※図書館で借りた本。

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森枝卓士『デジカメ時代の写真術』

 森枝卓士『デジカメ時代の写真術』を読みました。
 
 
 
 広角と望遠を使い分けることの重要性が述べられています。
 
 広角・・・近くも遠くもピントが合う(人物撮影でバックを説明的に入れられる)。遠近感を誇張できる。
 望遠・・・背景をぼかすことができる(人物撮影でバックをぼかし人物を強調できる)
 
 意識して使い分けるといいのでしょう。・・・GR Digital IIは短焦点なので、やっぱりD60も持ち運ばなくてはならないか。むむむ。
 
 今年32冊目。
 ※図書館で借りた本。

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近所に図書館のある生活

 近所に市川駅南口図書館が出来ました。
 指定管理者を巡って、喧々諤々の議論がなされていましたが、無事開館となりました。
 
 狭い、本の数が少ない、本を読むスペースはおそらく落ち着けないだろう(スペースのすぐ後ろにも席があって、後ろから覗かれるような感じになる)・・・と、悪いところばかりが目につきましたが、何はともあれ、図書館が近所にあるというのはよいですね。写真関連の新書を借りてきました。この図書館、貸し出し冊数が無制限!なので、結構便利に使えそうです。

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樋口聡『散歩写真のすすめ』

 樋口聡『散歩写真のすすめ』を読みました。
 
 
 
 自分で撮った写真に反省的なコメントが記載されていて、それが非常に参考になりました。あえて悪い例を撮っているのかもしれません。「アングルを動かす」というのはすぐにでも実践しようと思います。 
 
 今年31冊目。

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