ファルージャなのですが、ザルカウィは攻撃前に逃亡していたようです。
ファルージャは過激派の潜伏する場所で、「そこをつぶす意味は大きい」(「専門家の見方」(日経新聞,2004年11月10日朝刊3面))と評価する人もいます。しかし、これで過激派がイラク各地に分散し、より活動しやすくなり、よりいっそう過激になってはいないでしょうか。
「イラクのアラウィ首相の親族を誘拐 武装勢力が犯行声明」
というニュースが出ました。バグダッドの自宅から誘拐されています。イラクの状況はますます流動化し、テロリズムがよりいっそう横行しているように見えます。
ファルージャ攻撃は止めるべき。
あと、最後に「シバレイのblog 新イラク取材日記」の「続 報」を紹介します。
・「ファルージャ総合病院で拘束されたのは医療関係者であり、テロリストではない」(シバレイ,前掲)こと
・マスコミ関係者への批判
が論じられています。