木宮正史『韓国』を読みました。
えー、コホン、大きな声で言いましょう。
超名著です!!
いくつかのポイントに分けて韓国を論じているのですが、評価が分かれるポイントにおいて、相対する評価を紹介し、その上で自らの評価を下しています。このような論じ方は非常に参考になるものです。国際関係と国内の問題と関連させて政治を論じる方法がまた非常に勉強になります。
韓国のことを考えるにあたってはかならず触れるべき名著と言えましょう。強いて難を挙げるとすると、後半が盛りだくさんすぎるところですね。