高見順『如何なる星の下に』を読みました。
戦前の浅草の風俗を伝えます。
レビューの踊り子さんに惹かれていく様子など、昨今のAKB48ファンと重なるところがあるように思えます。
今年60冊目。
※図書館で借りた本。
永井荷風『墨東綺譚』
永井荷風『墨東綺譚』を読みました。
再読です。
東京は墨東の玉の井の風俗を今に伝える小説です。
やっぱり単なる自己チュー小説にしか思えないのですが・・・。
今年59冊目。
※図書館で借りた本。
誉田哲也『ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊』
誉田哲也『ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊』を読みました。
ジウ1を読んでからだいぶ時間が経ってしまった。2でこういう展開になるのね。面白いです。もっと早く読めばよかったなあ。3は早く読もう。
今年58冊目。
※図書館で借りた本。
高村薫『マークスの山』
高村薫『マークスの山』を読みました。
再読。
会田はともかく、それ以外の刑事たちがあまり印象に残らないのは私だけですかね。先を読み急ぎすぎたのかもしれません。非常に面白かったですけど。
今年54,55冊目。
フィリップ・K・ディック『トータル・リコール (ディック短篇傑作選)』
フィリップ・K・ディック『トータル・リコール (ディック短篇傑作選)』を読みました。
映画原作である表題作をはじめとした短編集。
だいぶ前に書かれた本ではありますが、核戦争の脅威の中書かれた小説群は、3.11を経た現代をいまだに撃つものだと思います。
オススメです。
今年53冊目。
※図書館で借りた本。
深町秋生 組織犯罪対策課 八神瑛子シリーズ
深町秋生 組織犯罪対策課 八神瑛子シリーズ3巻を読みました。
『アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子 (幻冬舎文庫)』
『アウトクラッシュ 組織犯罪対策課 八神瑛子Ⅱ (幻冬舎文庫)』
『アウトサイダー 組織犯罪対策課 八神瑛子III (幻冬舎文庫)』
いやー、爽快です。あっという間に3冊読み終えてしまいました。
この非情な女性刑事には惚れます。
オススメです!
今年42,43,44冊目。
朝井リョウ『何者』
朝井リョウ『何者』を読みました。
直木賞受賞作で、就職活動が舞台なのですが・・・。
うーん。なんて言うんですかね、社会を変えようとかそういう方向にならないのはなんでなんだろう。
結局は自分の心のもちよう?
う~~~ん。
今年41冊目。
武者小路実篤『友情』
武者小路実篤『友情』を読みました。
実家に帰ったときに、久しぶりに手にとって読んだ次第(20年ぶりかも)。
20年ぶりに読んでも、やはりきついものはきついね。
今年36冊目。
飛鳥井千砂『タイニー・タイニー・ハッピー』
飛鳥井千砂『タイニー・タイニー・ハッピー』を読みました。
大型ショッピングセンター「タイニー・タイニー・ハッピー」で働く販売員の物語。登場人物それぞれの一人称で語られた短編集です。一人称で語られるだけに、それぞれのすれ違いなんかが浮き彫りになって面白い。
すべての働く人におススメです。
今年31冊目。
『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』
『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』を読みました。
ヨーロッパ中世の風刺書。
非常に面白いのですが、オチが「糞する」というパターンが多いです。
朝の通勤電車で読んだのだが、辛かった(笑)。
今年28冊目。
※図書館で借りた本。