Don Farrell “Saipan A Brief History”

Don Farrell “Saipan A Brief History”を読みました。

サイパンの歴史書です。もともとはサイパンの「アメリカンメモリアルパーク」のビジターセンターーで買った本です。Kindle本だと辞書がすぐに引けて楽なんだけどなあ・・・と思って探したらなんとKindleにあったんですよね。しかもKindle Unlimited(買わなくてよかったか・・・)。
洋書ですが、難しい表現もなく、Kindleで辞書弾きながらであればどんどん読めると思います。写真が豊富なのも良い点。現代史についても書いてあります。やっぱり経済的に厳しいんですね。先日サイパンに行った時も強く感じた点です。一個人でできることは少ないですが、サイパンについては本を読み、学び、そしてまた行きたいと思います。

今年25冊目。

小泉悠『ウクライナ戦争』

小泉悠『ウクライナ戦争』を読みました。

歴史的な観点ではなく、まさに最近の動きからウクライナ戦争を解説した一冊。勉強になりました。
ロシアの主張に無理があることも改めて確認できました。
でも、勇ましく終わるのではなく、和平にどうつなげるのか、現実論を論じてほしかったと思います。たくさんの人が死んでいる以上、まず止める、というのも重要なことだと思っているからです。この点は残念。

今年14冊目。
※図書館で借りた本

エーリヒ・ケストナー+ヴァルター・トリアー『動物会議』

エーリヒ・ケストナー+ヴァルター・トリアー『動物会議』を読みました。

新聞で紹介されていたので手にとった絵本。

子どもたちを守るべく、動物たちが集まって会議して、“おえらいさんたち”を動かすという痛快な一冊。
しかし、実は自分は“おえらいさんたち”になってしまっているのではないかと、読んだ後に唸ってしまいました。

今年36冊目。
※図書館で借りた本。

ロマナ・ロマニーシン+アンドリー・レシヴ『戦争が町にやってくる』

ロマナ・ロマニーシン+アンドリー・レシヴ『戦争が町にやってくる』を読みました。

うーん、絵本とはいえ、この戦争の捉え方はどうかなあと思ってしまいました。
災難みたいな戦争。そうではなくて、戦争は人為、というのは絵本といえども捨ててはならない視点じゃないかなあと思った次第。

今年35冊目。
※図書館で借りた本。

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』

スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ『戦争は女の顔をしていない』を読みました。

第二次世界大戦で戦争に参加した女性たちの聞き取りの書です。
圧倒されます。電車で読みましたが、涙でうるうるでした。
ここまでの経験をした人類、なんで今も戦争をしているのでしょう。
ただただ、読むべし!それだけです。

今年20冊目。
※Kindle Unlimited