中沢康彦『星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則』

中沢康彦『星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則』を読みました。

いろいろな経営学の書籍から学び、実践する姿に感銘。
自分ができていないことに、本当に反省・・・。何冊か読んだ本はあったのですが、実践できてないなあ。経営学は実践してなんぼですからねえ、反省。

オススメです。

さっそく星野リゾートの旅館に泊まろうと調べたのですが・・・。
高くて無理っす(涙)
私のような生活レベルの人には無理でした。一生泊まれない気がします。
なんで支持されているのか、気になりました。そんだけ裕福な人が増えているのかなあ。

今年56冊目。
※図書館で借りた本。

ケリー・マクゴニガル『スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール』

ケリー・マクゴニガル『スタンフォードの心理学講義 人生がうまくいくシンプルなルール』を読みました。

結構期待して読んだのですが、あまり得るものはありませんでした。
他に参考にすべきビジネス書は多くあると思います。
ちと残念。

今年41冊目。
※図書館で借りた本。

渡辺健介『世界一やさしい問題解決の授業』

渡辺健介『世界一やさしい問題解決の授業』を読みました。

初歩的な本なのですが、自分があまりマトリクスでものを考えてないなあ、ということに気づくことができました。効果と実現のしやすさでマトリクスを作って、それをもとに打ち手を考えると。マトリクスって実務で作ってないんですよね。今度やってみよう。

今年24冊目。
※図書館で借りた本

吉田麻子『小説でわかる名著『経営者の条件』人生を変えるドラッカー自分をマネジメントする究極の方法』

吉田麻子『小説でわかる名著『経営者の条件』人生を変えるドラッカー自分をマネジメントする究極の方法』を読みました。

ドラッカーの『経営者の条件』を読む読書会を小説にした本。
小説だとやっぱり非常にわかりやすくなりますね。
ちょいとネタバレになるのですが・・・

カフェでオーナーがドリップするのを止めたのが参考になりました。
カスタマーに提供するべきは読書できる空間であって、オーナーがドリップするというのは捨てていいものなのでした。とはいえ、なかなかこの判断はできないでしょう。

あと、「強みを活かす」ということ。どうしても、人に対して弱いところに目が行ってしまいます。強みにこそ注目しなくては。

いろいろと学びになった本でした。

今年20冊目。
※図書館で借りた本。

宮地弘子『デスマーチはなぜなくならないのか IT化時代の社会問題として考える』

宮地弘子『デスマーチはなぜなくならないのか IT化時代の社会問題として考える』を読みました。
 

 
非常に物足りなさを感じる本。
何故か、を考えてみたのですが、インタビュー対象が少ないというのが一つ。あと、そもそも、デスマーチというと、組織的に死へ向かって行進していくプロジェクトでして、本書で取り上げられているのは、個人が抱え込むということで、それが私のイメージするデスマーチには合わないのであります。
「人々の社会学」という観点や、「ある社会に新たに参入した者が覚える驚きや困惑であるカルチャーショックの経験は、その社会がどのような文化的特徴を帯びているのかを知る格好の手がかりとなる」(P.78)といったフレーズは参考になりましたが。
 
今年14冊目。
※図書館で借りた本。

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江副浩正『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』

江副浩正『リクルートのDNA―起業家精神とは何か』を読みました。
 

 
江副浩正はリクルート事件で毛嫌いしていたのですが、友人から本を譲り受けたのをきっかけに読んでみました。
江副さんもドラッカーの影響を強く受けていたのですね。リクルート事件についての記述が薄いのですが、それは他の本を参照しろということでしょう。リクルートの経営について、色々と改めて学ぶことができました。
 
今年13冊目。

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エリック・シュミット+ジョナサン・ローゼンバーグ『How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント』

エリック・シュミット+ジョナサン・ローゼンバーグ『How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント』を読みました。
 

 
Googleにおける働き方とマネジメントの手法について述べられている本です。
とても非常に参考になりました。
実践するのは大変ですが、少しでも実践していきたいと考えた次第。
特に「採用」の重要性は改めて身に沁みました。忙しくてあまり十分に準備できなかったりするんですよね。ちゃんと計画立てて、準備して取り組もうと思った次第です。なによりも人材採用は重要なのだから。
 
今年11冊目。
※図書館で借りた本。

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ケン・ブランチャードほか著『1分間マネジャーの時間管理』

ケン・ブランチャードほか著『1分間マネジャーの時間管理』を読みました。
 

 
本書では「サル」という表現がされているのですが、一般的には「タマ」のほうがしっくりくると思います。
部下のタマを持ってはいけないわけであります。自分が忙しくなるし、何より育成になりません。
 
印象に残ったのは「上司の要望は常に聞き入れる」という点。気に入らなければ「要望の内容を変えてもらえばいい」。
仕事というのは、なされるべきことをするものであって、よほどひどい上司でない限りは、上司の要望は、職場において、なされるべきことであるはずです。それを聞き入れて仕事をしていない人は結構多い。気を付けるべきでありましょう。
 
今年6冊目。
※Kindle Unlimited

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