江利川春雄『英語と日本人―挫折と希望の二〇〇年』

江利川春雄『英語と日本人―挫折と希望の二〇〇年』を読みました。

200年に渡るに英語と日本人の関係史です。英語学習者として非常に興味深く読みました。

しかし最近の英語教育は混迷しているようで・・・ちょっと心配です。
産業界からの英語人材の要求が歴史の中で何回も出てくるのですが、本当に必要なのか、必要だとしても、どう教育するのかはちゃんと議論したほうがいいように思えます。ビジネスで使うコミュニケーション英語であれば、社会人になってからも学べるし、むしろ継続学習こそが重要なので、社会人教育の文脈で考えるべきではないのかしらん。

今年8冊目。
※図書館で借りた本。

英語のそーた『英会話に自信が持てる!リアクションのトリセツ』

英語のそーた『英会話に自信が持てる!リアクションのトリセツ』を読みました。

ボリューム薄い本ですが、参考になりました。
特にはじめのところ。日本語と違って、話が途切れたところで相槌を入れるようにしないといけないんですね。
シーン別にシンプルな相づちが載っていて、それぞれevernoteにメモっておきました。反復練習して自分のものにしよう。

今年7冊目。

大西 泰斗+Paul C. McVay『総合英語 FACTBOOK これからの英文法[NEW EDITION]』

大西 泰斗+Paul C. McVay『総合英語 FACTBOOK これからの英文法[NEW EDITION]』を読みました。

英文法の本は色々と読んできましたが、この本と心中することにします!繰り返し読みます。
いわゆる5文型で学んだ身からすると説明に違和感があったのですが、ラジオ英会話を去年からずっと聞いていることもあって、説明は非常にわかりやすいと思います。英語をしゃべることに重きをおいた解説になっているのも非常に良いです。

『一億人の英文法』と比べて本のデザインやイラストが良いと思います。その点でこっちのほうがおすすめ。
語法がそんなに充実していないですが、なにはともあれ、理解度低かったところに付箋紙を付けておいたので、そこを重点的に繰り返し読もう。

今年33冊目。

野口悠紀雄『「超」英語独学法』

野口悠紀雄『「超」英語独学法』を読みました。

うーむ。
まあ結局覚えていくしかないなあ、と改めて感じました。
本書は文章の丸暗記を進めていますが、なかなかにできるものではありません。繰り返し繰り返し暗唱する必要があると思います。
語学の道は険しいなあとあらためて思った次第。

今年43冊目。
※図書館で借りた本。

関正生『世界一わかりやすい英語の発音の授業』

関正生『世界一わかりやすい英語の発音の授業』を読みました。

オンライン英会話のレアジョブを始めてから、発音について指摘されることしばしで、手にとって見た次第。
いやー、さすがは関先生。わかりやすい。巻末付録もシンプルにまとめ上げていて素晴らしい。
激しくオススメです。

今年36冊目。
※Kindle Unlimited

時吉秀弥『英文法の鬼100則』

時吉秀弥『英文法の鬼100則』を読みました。

説明はわかりやすい、イラストも良いです。
が、何なのでしょう、頭に残りにくい不思議な本です。
この本を読んで、ノートを作って、それを読み直すようにすると良いと思いました。内容は非常にいいのですが・・・。

今年32冊目。
※図書館で借りた本。

カン・アンドリュー・ハシモト『本当はちゃんと通じてる! 日本人エイゴ』

カン・アンドリュー・ハシモト『本当はちゃんと通じてる! 日本人エイゴ』を読みました。

2回通読。「心を込めて話をすればそれで大丈夫」という言葉に救われると思います。
日本人の英語フレーズを取り上げて、著者とその他のネイティブが議論した様子が描かれていて、なかなかに面白い。

おすすめです。

今年30,31冊目。
※Kindle Unlimited