CCNP資格取得のための4つの試験のうちの1つ、BCMSN(642-811J)に合格することができました。
まず参考書として以下のものを使っていたのですが、
Cisco CCNP認定ガイド BCMSN編―642-811対応
これが大失敗でした。
BCMSNというのは、CiscoのL2/L3スイッチ(いわゆるCatalyst)についての試験です。最近のCatalystはSupervisor IOSという、ルータのIOSに近いOSを搭載しています。試験もそこが問われるわけです。
んが、この本はCatalyst OSという、古いOSについての記述がかなり多いのです。試験にあまり関係ない部分の記述は苦痛でしかありません。
また、試験範囲も完全にカバーしているとは言えません。MST(Multiple Spanning Tree Protocol)の記述なんて少ないですし(試験には必須なのですが)。
ということで、私は途中から、
CCNP Self‐Study:CCNP BCMSN試験認定ガイド
こちらの方に切り替えました。
Supervisor IOS中心の記述ですし、試験範囲も網羅されています(Cisco Pressなので当たり前ですが)。ちょいとお高いのですが、CD-ROMも付いてると考えればリーズナブルな気もします。
ま、合格できたのでよしとしましょう。
次はBSCI取得ですな。