Ciscoルータの設定をしていると、
Runa-1#conf t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Runa-1(config)#
Runa-1(config)#exit
Runa-1#
00:36:52: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
Runa-1#
というように、特権モード(Runa-1#)時にログが表示されます。これがうざい。早くshowコマンド等を打ちたいのに、邪魔であります。
これはログ出力先にコンソールが指定されているからです。邪魔であるばかりでなく、ルータ負荷の点からもよろしくありません。ログ出力先の負荷は、
コンソール > 外部Syslogサーバ > 仮想端末(VTY) > ロギングバッファ
という順番でありまして、コンソールが一番負荷をかけるのです。
(ここらへんはCCNPのCITの範囲ですね)
ログ出力先としてコンソールを指定するのを止めるのは、
Runa-1(config)#no logging console
とします。
ログを見るときはどうするかというと、
Runa-1#show logging
とすると、ロギングバッファ内のログを見ることができます。もちろん前提としてロギングバッファが有効になっていないといけません。ちなみに有効にするのは、
Runa-1(config)#logging buffered
です。