上野千鶴子『男おひとりさま道』

 上野千鶴子『男おひとりさま道』を読みました。
 
 
 
 どのように老いを迎え、死ぬのか。
 「選択縁」(地縁でも血縁でもなく選択によって生じる縁)の付き合い方、ケアサービスの受け方など、結構具体的に書かれています。「男おひとりさま道」を突き進む私には非常に参考になりました。
 
 今年104冊目。

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ジュリー&ジュリア(Julie & Julia, 2009, USA)

 成田からジャカルタに向かう飛行機の中で観た映画です。
 
 エイミー・アダムスかわいいー。
 それはさておき、実在した料理研究家ジュリア・チャイルドと、彼女の料理を現代によみがえらせていくジュリー・パウエルとを、時代を交差させつつ描いていきます。料理しつつ、タイプライターとブログ、それぞれが使うメディアは違いながらも、「書く」ことを通じて自らを表現していく二人。
 時代背景も興味深く、ジュリア・チャイルドの時代はマッカーシズムが荒れ狂っていました。彼女の夫も中国に居たことを厳しく追及されます。一方、ジュリー・パウエルは現代を生きているのですが、ブログにいろいろと書くことに関して、僕が共和党員だったら大変だよ~、とか、上司に言われています。政党に属しているということ、政党の違いが大きいということ、これは日本と比較してみて興味ぶかい点でありました。
 
 オススメの映画です。
 とにもかくにもエイミー・アダムスがかわいい(そればっか)。メリル・ストリープのはっちゃけた芝居も見事であります。

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水本達也『インドネシア―多民族国家という宿命』

 水本達也『インドネシア―多民族国家という宿命』を読みました。
 
 
 
 やはりその国を訪れる前には歴史(特に現代史)を知っておかないと。
 本でも述べられていますが、スハルト時代を清算し、不正腐敗をなくすことが重要です。私が滞在していた時にも「じゃかるたー新聞」で、センチュリー銀行救済におけるユドヨノ政権の公金流用疑惑が取り上げられていました。不正や横領をやめないとインドネシアの先も暗いでしょう。
 
 今年103冊目。

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ドキュメンタリー一覧(2009/11)

2009/11に観たドキュメンタリー。28編。
 
ラフに雑感を記しています。
敬称略。
 
ベストは、
 
NHK NHKスペシャル「セーフティーネット・クライシス vol.3 しのびよる貧困 子どもを救えるか」
 
です。
栄養を学校給食にしか頼れない子供がいます。この現実を直視しなければなりますまい。

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