The Abridger Institute “Leadership and Self-Deception: Getting Out of the Box”を読みました。
ボリュームが多く、不明な英単語も多く、読破は大変でありました。
他者をものとして扱うのではなく、人として扱うということ。一見簡単なように見えますが、自然ともの扱いしていた自分に気づきます。私は人の名前を覚えるのが苦手です。「もし私が誰かの名前を覚えようとさえしないのならば、そのこと自体が私にとって、その誰かが自分自身にとって単なるものであるということ、そして私が箱の中にいるということを示す手がかりなのである。」(Location 725, Kindle Edition)を読んだ時には唸ってしまいました。
「あいつ使えねえ」という時、確実にその人をものとして扱っています。そういう前に少し立ち止まって考えることにしよう。
今年59冊目。