WebとPDF、そしてバファリン

夕方になって、急に頭痛に襲われました。
年に2、3回あるのです。このようなときに備えてバファリンを用意しています。なかなか見つからなかったのですが、数錠発見することができました。
 
しかし、飲み方がわかりません。薬ですので変な飲み方はよくないです。
そこで、バファリンのサイトをチェックしました。飲み方が書いてあるページを発見したので、クリックしました。非常に頭が痛かったので、できるだけ急ぐ必要がありました。
 
ところが、情報がPDFファイルだったのです。
Acrobat Readerソフト起動に時間かかりました。耐えきれず、いらいらして途中でブラウザを落とそうとしたのですが、×ボタン押しても落ちない。結局強制終了させたのですが、その結果Webブラウザの挙動がおかしくなってしまいました。バファリンを早急に飲みたかったのですが、おかげですっかりと時間を消費してしまいました。飲むまでに時間がかかったことかかったこと。
 
ここで考えてみるべきはPDFファイルのことです。
最近ではPDFファイルは一般化していますし、バファリンのように薬箱付属の取扱書をそのまま表示させたい場合には、情報提供側にとっては便利なのかもしれません。しかし、いかんせんレスポンスが遅いのです。昔はWebサイトを作る場合は”○秒ルール”(何秒かは忘れました)がありまして、レスポンス時間の確保に気を遣っていたものです。安易にPDFファイルを置いて、情報提供できたとするのではなく、PDFファイル表示には時間がかかることを理解する必要があります。その上で、PDF化して情報提供してもいいもの/悪いものを分けるべきかと思います。
 
少なくとも頭痛持ちにはバファリンの情報は早急に必要ですので、PDFじゃなく、軽いHTMLかなんかで情報提供していただきたいものであります(元はと言えば薬箱を捨ててる私が一番いけないのですが^^;;)。
 
私もWebサイトを設計/構築したりする場合には気を付けることにします。仕事でたまにあるもので。


 

CategoriesIT

One Reply to “WebとPDF、そしてバファリン”

  1. 複数の媒体を用意しておくべきだよなー、といつも思います。
    FLASHオンリーとかPDFオンリーは辛いやね。もちろんhtmlだからって重いものは重いわけですが。

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