ミヒャエル・エンデ『モモ』

ミヒャエル・エンデ『モモ』を読みました。

実家で本の整理をしました。いや、親が片付けろとうるさくて。
ダンボール13箱ほど売却することにしました。
整理する中で、ふと目についたのがこの本。無論捨てられるわけもなく、再読することにしました。

就職して20年目にこの本に再び出会えたのは非常に良かったです。
時間どろぼうが出てき、それに協力する人がいる。「時間とはすなわち生活」であり、「人間の生きる生活は、その人の心の中にある」(p.75)のであるならば、時間どろぼうも、協力する人も、私です。時間を盗まれるがままにしていた自分に気づきました。

時間を少しでも取り返したいと思った一年の始まりでした。

いまハードカバーでは売ってないようですね。今回読んだハードカバー本を大事に本棚にしまっておくことにしよう。

今年1冊目。

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~』

三上延『ビブリア古書堂の事件手帖7 ~栞子さんと果てない舞台~』を読みました。

6を読んでからだいぶ時間経っていましたが、やっとこさ読みました。
物語がついに決着。母娘対決にはゾクゾクしました。
よかったなー。まだ続いているようなので、読んで行きたいと思います。

今年77冊目。
※図書館で借りた本。

アレックス・シアラー『チョコレート・アンダーグラウンド』

アレックス・シアラー『チョコレート・アンダーグラウンド』を読みました。

結構な大著ですが、圧倒言う間に読めます。むちゃくちゃ面白かった。
チョコレート禁止だと、えーっとなるわけですが、えーっとならないようなチョコレート的なるものはいろいろとあって、気づかぬうちに進められてしまっている気がします。いつの間にやらというのを防ぐためには、アンテナ高く、感度良く居ないといけないんだと思っています。

今年50冊目。
※図書館で借りた本。

草野原々『最後にして最初のアイドル』

草野原々『最後にして最初のアイドル』を読みました。

結構グロい表現があるので、嫌いな人には向かないかも。
とてつもない勢いで時空をゆく短篇集3本。
最近流行っているゲーム・アニメをベースとした作品もあり、10年後とかにまた読んだらどうなるのか、こちらも時空を越えて?読み直してみますかね。

今年46冊目。
※図書館で借りた本

阿部和重+伊坂幸太郎「キャプテンサンダーボルト」

阿部和重+伊坂幸太郎「キャプテンサンダーボルト」を読みました。

いやー、面白かった。ハードボイルド小説(と言っていいのかな)ここにありというか。子供の頃の経験が今を支えるというそのモチーフもなかなか素敵でした。オススメです。

今年36,37冊目。
※図書館で借りた本。

深沢美潮『女優のたまごは寝坊する。』

深沢美潮『女優のたまごは寝坊する。』を読みました。

特に何も考えずに手にとった本でしたが、そうでしたか、フォーチュン・クエストの著者でしたか。フォーチュン・クエストは読もう読もうと思って読んでいない本。いつか読みたいなあ。

さておき、本書はジュブナイルのミステリーといった本。寝坊の話がそこまでキーポイントになっているわけでもないのですが、なんといいますか、青春のいちページ的な作りが非常に良いと思いました。

今年35冊目。
※図書館で借りた本。

松本清張『ゼロの焦点』

松本清張『ゼロの焦点』を読みました。

非常に面白かった。戦後すぐの混乱を悲劇的に描き出しているんだと思います。

ややネタバレですが、青酸カリを使った殺人が結構簡単に行われていて、いやいや、この状況で流石に飲まんやろ、と突っ込みたくなるようなところも確かにありましたが、そういう重箱の隅を突いたようなところで、本書の面白さは損なわれますまい。

今年26冊目。
※図書館で借りた本。

阿部和重『インディヴィジュアル・プロジェクション』

阿部和重『インディヴィジュアル・プロジェクション』を読ました。

グランド・フィナーレ』が酷かったので、そんなことはないだろうと思って別の本に手を出した次第です。

で、本書は非常に良かったです。最後のところで小説自身が説明されている気もしますが、その補足となる東浩紀の解説も参考になりました。

今年25冊目。
※図書館で借りた本。