ファルージャの米軍

シバレイのblog 新イラク取材日記」の「ファルージャで何が起きているのか?」という記事において、「Fallujah in Pictures」というサイトへのリンクが貼られております。
 
シバレイさんもおっしゃっていて、私もかつて「テレビのファルージャ」で述べましたが、戦争の悲惨な状況ってなかなか報道されません。しかし、Webでは出ています。上記サイトでは主に傷ついた米兵の写真が数多く載せられています。戦いの中、米兵も傷つき、死んでいっています。そのことを改めて確認させられます。
(写真はカラーで、血がすごいので、お体に差し障りあると思われる方はお気をつけください(直リンクも貼らないでおきました))

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ファルージャの人道的状況(Aljazeera.Net「2004年のファルージャ」&Asahi.com)

アルジャジーラ(Aljazeera.Net)で「2004年のファルージャ」として特集が組まれています。紹介しておきます。
 
現段階のトップニュースでは、「戦いの続く中、ファルージャのモスクで、傷を負って非武装の男性を米海兵隊員が銃で撃っているのがビデオ映像に映し出された。それを受け、米軍は調査を始めた」ことが報じられています。NBC televisionが映像を流したとのことです。
 
また、これはアルジャジーラのみならずAsahi.comでも報じられていますが、イラクのアラウィ首相が、ファルージャに人道的問題はないと言っています(Asahi.comの記事は「「人道問題はない」 ファルージャの現状にイラク首相」)。BBCやロイターは食料や水が不足していることを報じています。認識にだいぶ差があるようです。一国の首相ならば、市民の安全を確保するために、悪い情報にこそ目を向けて行動を取るべきだと思いますが。
なお、アルジャジーラも、ファルージャ病院の院長代理にインタビューし、「ファルージャの人道的状況は未だに”最悪(a disaster)”」であることを伝えています(アルジャジーラ,前掲記事)。
 
援助活動も行われようとしているのですが、米軍により、イラク赤新月社(イスラム圏の赤十字社)援助団の活動ができなくなっているとのこと(Asahi.com,前掲記事)。ひどい状況です。

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スーダン・ダルフール危機(アグネス・チャン報告より)

アグネス・チャンさんによる視点・論点「危機的状況のスーダン難民」を観ました。以下、番組の要約。
 
(民兵を”ジャジャウィード”としていましたが、”ジャンジャウィード”が正しいようなので、修正しました。2004/11/23)
 
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まず、スーダンの悲惨な状況を確認します。
 
・国内で非難している人が160万人以上
・西の隣国チャドまでたどり着いて難民となったのは20万人
(チャドまで行けない年取った人や子供たちが村に残されている状態)
・7万人が死亡
 
スーダンは大きな国でありまして、面積は日本の7倍(250万平方キロ)、人口は3,700万人。人種はアラブ系40%、アフリカ系31%、ペジャ族7%。言語はアラビア語と英語。宗教は北部はイスラム教で、南部はキリスト教含む土着宗教を信じる人が多いということです。
 
以前より南北で対立がありました。
アグネス・チャンさんは1999年にスーダン南部に行ったことがあるそうで、そのときに見聞きした話が語られした。歴史を確認すると、1956年にスーダン共和国として独立しました。しかし、独立直後から南北が対立していました。1983年から、
 
北部のアラブ系イスラム教徒 vs 南部の黒人系キリスト教徒
 
の間で内戦が勃発します。
そして1989年にバシル軍事政権が成立します。彼らは南部の独立を認めませんでした。なぜならば、南部には石油を含めて自然資源が豊富にあったからでありました。政府軍は空から、陸からはアラブ系の騎馬民族(ジャンジャウィード)を使って南部を襲いました。
 
1999年頃から中国、カナダ、スウェーデンへ石油を輸出するようになります。そして、2002年から平和交渉が開始されました。2003~4年には、様々な合意が進みました。例えば、石油で得た利益を南北で半分に分配するというような整理もされます。北のイスラムの法律は南には適用しない、ということも決まったりします。
 
しかし、平和交渉にダルフールの人々は含まれていませんでした。
ダルフールで反発が広がり、反政府軍が立ち上がります。政府は再びジャンジャウィードの協力を依頼し、大規模な虐殺が行われました。それが現在まで続いています。
 
今年になってこの虐殺が報道されるようになり、国際的な圧力が強まりました。スーダン政府は重い腰を上げ、和平を進めようとしています。様々な和平の会議に参加するようになりました。国際社会は経済的な11/9に合意がなされました。ジャンジャウィードの武器を取り上げ、空襲もしないようにすることになりました。11/18、19にナイロビで安保理会議が行われます。ジャンジャウィードの暴力を止めないと、経済制裁あり得るという決定になるでしょう。
 
ただ、スーダン政府はこれまでも散々約束を破ってきました。
動向を注視していく必要があります。
 
ユニセフも力を注いできた訳なのですが、いかんせん紛争が終わらないことには、活動を続けることができません。スーダンのことを忘れず、スーダン政府の出方を瞬きひとつせずに見続けていかなければなりません。
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他の情報ソースにもあたりたいところでありますが、もう限界。眠い。
また別途ということで。

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視点・論点「危機的状況のスーダン難民」 by アグネス・チャン

アグネス・チャンの視点・論点「危機的状況のスーダン難民」を観ました。
仕事が逼迫していたもので、ぎりぎりで帰ってきてパンをかじりながら観た次第です。ビデオにも撮っておきました。今ビデオからキャプチャカード経由でPCによりMPEG化したところです(こうしておくと保存しやすい)。
 
レビューは後ほど。

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アグネス・チャンさんの視点・論点(スーダン・ダルフール危機)録画準備完了

アグネス・チャンさんがNHKの視点・論点で、スーダン・ダルフール危機を訴えることになっています。
 
明日、11月15日(月)22:50~23:00なので、とりあえずビデオ録画準備。
しかし、ユニセフでは未だに「予定」になってますね。ま、とりあえず録画であります。見たらレポートします。

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新潟県中越地震とネットワーク(from 日経コミュニケーション 2004/11/15)

「日経コミュニケーション 2004/11/15」に、新潟県中越地震においてネットワークにどのようなトラブルが発生して、どのような対応がされていったのかについてのレポートが載っています。
(「震度7が通信網と情報システムを襲う」p.79-83)
 
ポイントとなったのが電源の確保だったようです。
電源供給用の特殊車両を派遣したりと、通信各社の奮闘ぶりが伝えられています。各企業においても電源確保が問題となりました。通常は無停電電源装置(UPS)が置かれていて、しばらくの間は電源が供給されます。電源が供給できなくなったら、UPSとサーバ上のソフトウェアとの連携で、サーバをきれいにシャットダウンするわけです。
しかし、サーバは固定していても、UPSは固定していない会社もあったらしく、UPSとサーバとをつなぐケーブルが外れてしまって、UPSが用をなさなかったという事例がレポートされていました。
確かに、私の周りで考えてみても、ラックタイプのUPSは固定されていますが、通常のUPSは固定していないかも。通常のタワー型サーバはロープで固定していますが、UPSまではやっていないですね・・・。マズいですな。明日チェックすることとしましょう。
 
あと、大規模災害が起きた際、公衆電話網(PSTN)を使う一般の電話や携帯電話は、仮に自分のところが問題なくても、”規制”がかけられてしまいます。なかなか電話がつながらなくなってしまうのです。
こうした状況下、PSTNではなく、データネットワークを使用するIP電話やiモードといったサービスは使えたみたいです。
 
大規模災害を想定したシステム提案をする機会も多くなっていますので、非常に参考になりました。

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インターワーク(from 日経コミュニケーション 2004/11/15)

「日経コミュニケーション 2004/11/15」において、森永乳業の事例を元にして「インターワーク」が紹介されています(p.95-96)。
 
「インターワーク」とは、IP-VPNと広域イーサネットの直接接続のこと。条件としては、2つのWANサービスを提供する通信キャリアを1社に統一する必要があるとのことです。その点は不便ですし、冗長性の観点からするとイマイチです。
 
しかし、IP-VPNが得意とする多拠点接続と、広域イーサネットが得意とする大規模拠点同士の高帯域接続を使い分けるときに、キャリアで両サービスをつなげられるというのは非常に便利です。ハブ&スポーク構成になるのを避けられるので。
 
ただ、サービスを提供している通信キャリアが限られるようなので注意です。記事によると、NTTコミュニケーションズは提供しているらしい。日本テレコムは提供していなかったのですが、森永乳業用に個別対応したらしいです。しかも日本テレコムの方が安く、採用に至ったとのことでした。

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「コンピュータ・ネットワーク」カテゴリ

livedoor BlogからFC2 BLOGに移行しました。いいきっかけとして、新たなことを始めたいと思います。
 
現在、
 
・「日経コミュニケーション」誌
・「日経NETWORK」誌
 
を購読しています。
「コンピュータ・ネットワーク」カテゴリでは、気になる記事や情報を書いていきたいと思います。

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