アーザル・ナフィーシー『テヘランでロリータを読む』

アーザル・ナフィーシー『テヘランでロリータを読む』を読みました。
 

 
イランの女性たちの声が生き生きと伝わってきます。
小説を読むことと生きること。その密接な繋がりに改めて気づかされます。
 
この本は超オススメです。
あと、今まで米国文学を読んでいなかったなあと反省。オースティンから読んでみることにしようと思った次第。
 
今年4冊目。


 

3 Replies to “アーザル・ナフィーシー『テヘランでロリータを読む』”

  1. その本にも出てきますがギャツビーはオススメです。
    1920年代の狂ったテンションと、そこに漂う寂寞感がたまりません。
    さほど長くないので、原文でぜひ。村上春樹訳でもあの英語の美しさは伝えきれてないです。
    というか私もテヘラン読まないとまずいですな。

  2. ギャツビー買いました。
    村上春樹嫌いなので、彼の訳ではありません(笑)。
     
    オススメのとおり、洋書も注文中。読めるかどうか不安ですが、日本語訳で気になる文章を見つけたら、洋書を参照してみたいと思います。
     
    テヘラン貸しますよ(笑)。

  3. 野崎孝訳でしょうか? あれは多少目立つ誤訳ありです。
    あと、日本語にすると何でもない普通の文章が
    英語だととてもリズミカルでユーモラスだったりするので、
    英語→日本語の参照が本当はオススメです。
    テヘランは・・・会社で読みます(笑)

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