私の住む街では”再開発”が進められています。
駅の片側の街には昔から商店街がありました。その商店街をつぶして、ショッピングセンターらしきものが建てられるらしい。
しかし”再開発”が進められるとどうなるのでしょうか。
ずばり”古くからの商店がつぶれる”のです。確かに、商店街の人たちにはいろいろな選択肢がありまして、別のところに移転するとか、新たなショッピングセンターにテナント借りて参加するとかできます。補償金もいくらかは出るのでしょう。
しかしながら、私の街を見るとそうなっていません。いくつかの店は移転したりしましたが、皆店主が若い人のお店ばかりです。年配の店主がやっている店の多くはここが潮時として店を閉めてしまう場合が多いのです。私の愛する店もいくつか無くなってしまいました。
私の故郷でも”再開発”が進められました。同じように、私がかつて通っていた店はすっかりと無くなっていました。街の活性化を行うためには再開発も必要でしょうが、古くからの店を守る配慮も必要だと思います(具体的な策が思いつかないですけど)。