東京都写真美術館『木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし』+『日本の新進作家展vol.8 「出発-6人のアーティストによる旅」』+『躍動するイメージ。 石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流』

 東京都写真美術館に行ってきました。
 
 下図の通り、恵比寿ガーデンプレイスにあります。
 
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 地図を貼ると面白いですね。周りのことがよくわかる。写美の近くに自衛隊の基地があるとは知らなかったな。
 
 20100108_東京都写真美術館
 (GR DIGITAL II
 
 開催されていたのは以下の3つの展示会でした。簡単にご紹介。
 
 『木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし』
 『日本の新進作家展vol.8 「出発-6人のアーティストによる旅」』
 『躍動するイメージ。 石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流』
 
 『木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし』
 木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソンの写真を展示しています。ブレッソンのかの名作「サン・ラザール駅裏、パリ」も展示されていました。有名な作品。今橋映子『フォト・リテラシー 報道写真と読む倫理』では、この作品がトリミングされているということから、論が進んでいきます。木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン、この両者の作品をともに見ることができるとは、何て素晴らしい展示会なのでしょうか。オススメです。カタログも当然のことながら購入。いい写真集でした。
 
 『日本の新進作家展vol.8 「出発-6人のアーティストによる旅」』
 尾仲浩二、百瀬俊哉、石川直樹、さわひらき、百々武、内藤さゆりの6氏による展示会。それぞれ部屋が分けられています。内藤さゆり氏のハイキーな作品がよかったな。小さな飛行機が部屋を飛ぶ、さわひらき氏は確か別の展示会でも見たことがあります。
 
 『躍動するイメージ。 石田尚志とアブストラクト・アニメーションの源流』
 抽象アニメーションの展示会。フェナキスティスコープ(驚き盤)という古典的な映像装置も展示されていて、触って楽しむことができます。パラパラ漫画みたいなやつ。たぶん誰もがどこか(教科書か図鑑か)で見たことがあると思います。現代アートからは石田尚志氏の映像作品が展示されていました。
 
 いやー、盛り沢山でよかったよかった。
 『木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン 東洋と西洋のまなざし』は2010/2/7で終わっちゃいます。早めに行くことを強く勧めます。
 
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