東京都写真美術館では3つの写真展に加えて、ドキュメンタリー映画をやっていました。
(GR DIGITAL II)
『アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶』であります。アンリ・カルティエ=ブレッソンが亡くなる少し前に撮られたもの。本人の写真紹介・インタビューと、周りの人たちへのインタビューとから成っています。本人の写真紹介が大部分を占めて、これがなかなか面白い。ガンジーが暗殺される直前にガンジーと話をしたりしているんですよね。報道写真を多く撮っていますが、そういう場に居合わせる能力をも持っているのでしょう。写真紹介の時のブレッソンは生き生きとしている。本当に楽しそうでした。
晩年を撮ったものなので、写真を撮る姿などは一切なし。ブレッソンは晩年スケッチに取り組んだのでした。映画では絵についても自分で説明していました。
もうすぐ終わっちゃいますが、オススメです。
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