愛と怒り闘う勇気―女性ジャーナリストいのちの記録
先日読み終えました。
松井やよりさんの著作には大学時代からお世話になっておりました。一昨年の2002年にお亡くなりになり、本書は絶筆となったものです。彼女の自叙伝です。
女性ジャーナリストの先駆者としての苦労が伝わってきます。また、女性運動が戦後いかように行われてきたのかの記録ともなっています。北京女性会議の顛末などは非常に興味深いものです。
今のところ、2004年度に私が読んだ本の中ではベストですな。おすすめ。特に女性は必読でしょう。