湯河原から芦ノ湖・箱根へ1泊2日の旅行に行ってきました。
1日目です。
＃ちなみに2日目はこちら
↓続き読んでね。
転職してからちょうど1年経ちましたので、これはお祝いをせねばということで、温泉旅行を企みました。
湯河原に気になる民宿がありまして、そこに行こうと思い立った次第です。
当日の土曜日は普通に過ごす。昼近くに起きて、Sunlit Cafeでフレンチを味わうのがいつもの習慣なのです。早く旅立てばいいんですが、土曜日はなかなか起きられないものでして・・・。
当初はバイクツーリングも考えていたのですが、雨模様だったので諦めました。その代わりに本を3冊も持って、鉄道旅行と洒落込んだわけです。ルートはいつもの通り、総武線快速〜東海道線で湯河原まで。プチリッチにグリーン車を使うのも相変わらずです。
湯河原に着いたのですが、まだ到着には早かったので、駅の周りをウロウロしてみました。駅そばにバイクの駐車場があるんですね。これはメモメモ。いつか使おう。喫茶店やパン屋さんもありました。酒屋さんを見つけたので、お茶とビールを仕入れます。湯河原は駅そばに図書館があるんですね。お金を貯めて湯河原に住むか（無理無理）。
バスに乗って桜山入口で下車。
坂道登って数分で「温泉民宿 美湯香」さんに到着です！
家の玄関みたいな扉を開けて、呼び鈴ボタンを押す・・・押す・・・押す・・・何回かやったところでご主人が下からのぼってきてくれました。そう、玄関があったところが3階なのです。受付であり、食事処ともなるのが2階でした。そこで温泉のつかり方などを教えていただきます。源泉かけ流し。源泉が近いらしくかなり高温とのこと。
途中でご主人がお客さんに呼び出されて行ってしまって、おかみさんが話を引き継いでくれました。この民宿は、以前はあるおばあさんが切り盛りしていたそうな。今のご主人とおかみさんは元々はお客さんだったとのこと。ある時おばあさんに頼まれて、この民宿を引き継いだんだそうです。引き継いでからまだ2年足らずでした。お二人が一時期住んでいたところが、今の私の住所に近いところだったみたいで、話が盛り上がりました。おかみさんに、取れかかっていたコートのボタンをつけてもらいました。ありがたいことです。
部屋は同じく2階。元々は宿を切り盛りしていたおばあさんの部屋だったそうです。
広くはありませんでしたが、小ぎれいにまとめられていました。洋室でした。
美湯香はお風呂が一つです。空いていれば家族でも・夫婦でも・一人でも入れます。お風呂場入り口にスリッパがあるかどうかで、入っている人がいるかいないかがわかります。部屋を案内されて、その後すぐに見に行ったら、スリッパが置いてなく、空いていました。これ幸いと、急ぎお風呂に向かいました。
お風呂はそんなに大きくないですが、独り占めできますので、かなり広々に感じました。
湯温はやはり熱かった。何度もかけ湯してから入ります。
源泉かけ流しはいいですねえ〜。はにゃー。
出ては入るを繰り返します。
内湯なのですが、宿とは別の建物ですし、湯温を下げるために常に窓という窓が全開なので、露天風呂に近い感覚でした。
いいお湯でございました。
いよいよお食事の時間です。
民宿っていいですね。この手作り感あふれる料理がいいんですよ。薄味のブリ大根とかね。
刺身もたっぷりと出てきました。
コロッケは家庭の味。
野菜の天ぷらは揚げたてを出してくれるし。
お酒も美味しく。
デザートまでついて来れば言うことなしです！
大満足の食事でありました。
食後はまたお風呂に入って、小説を読んで、またお風呂に入って、小説を読んでと、温泉を満喫して床に着いたのでありました。
2日目に続く。