ユニセフ子どもの祭典で、日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンさんが2005年4月10日~17日にスーダンを訪問した時の報告をしてくださいました。シンポジウム全体の中の一発言だったので、あまり時間はなかったのですが、
・被害にあった村の学校を訪問。子ども達が学校で並べられて銃殺された事件の話
・薪を集めに外に出たところレイプされた避難キャンプの女性達の話
が印象に残っております。
会場外には、ミニ写真展が開催されていました。難民キャンプの様子を写真でみることができました。写真には説明パネルも付いていました。以前、このブログでも紹介したとおり、安保理決議が行われて、ダルフールの住民迫害の責任者がICCで裁かれることになりましたが、4/5にアナン事務総長により51人の名簿がICCに手渡され、審議入りしたとの情報が載っていました。その動向はチェックしていきたいと思います。
ユニセフ子どもの祭典
ユニセフ子どもの祭典に行ってきました。
正直、失敗だったと思います。
1.ものものし過ぎ
→”子どもの祭典”にしてはものものし過ぎました。なんでしょう入口のあの厳重なセキュリティチェックは。入口から席に行くまでもなんか黒いスーツを着た男性諸氏がずらっと並んでいて、非常に怖い。私が子どもだったら逃げ出してます。
2.会場選択の失敗
→両国国技館で開催するというのにはムリがあったと思います。音響が非常に悪かったのです。英語は無論日本語も聞き取りにくかったです。途中退席者が大量にいましたが、何せパネリストの発言が良く聞こえなかったので、仕方ないと思います。
記念式典にも少し出たのですが、なんか赤いジュータンと特別席があって、あれは何だろうと思ったら、皇太子の徳仁さんでした。そないに特別扱いしないでも良かろうに。
さて、シンポジウムなのですが、キャロル・ベラミーさんの基調講演は聴き取れずでした(音響悪すぎ)。日本語字幕も出ていたのですが、文字が小さすぎて見れませんでした。かなりがっかり。ユニセフ議連の谷垣議員の基調講演もありました。これもかなり聞き取りにくくて・・・。いや、本当に音響がひどかったのです。
パネルディスカッションではいつものごとくアグネス・チャンさんをコーディネータとしてディスカッションが進められました。聞きにくいことこの上なかったのですが、スーダン報告は何とか聞き取れました。それについては別途。
中野裕二『最終チェック!「個人情報保護」必修Q&Aハンドブック』
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Q&A形式で整理されていて非常にわかりやすい。オススメ。
ところで、個人情報保護法対策で、例えば名刺ファイルの管理をするとき、名刺ファイルをロッカーに入れて施錠管理しなければなりません。これって、社内に犯罪者予備軍がいることを想定しての行動ですよね。社内に”悪”がいると、そうした想定の下で、果たしてどのようなチームワークが成り立つのでしょうか。このようなマネジメントの問題にまで取り組んだ本が欲しいところであります。