2017年夏の北海道旅行の3日目（2017/8/6(Sat)）です。
（旭山動物園のレッサーパンダ）
「2017年夏の北海道旅行 1日目〜2日目 レンタカーで夕張から富良野へ」の続きです。以下の3人との旅行です。
単身赴任氏：札幌に単身赴任中。ネタだし係。
委員長氏 ：JR路線はすべて乗ったことがあるらしい。会計係。
シルビア氏：かの名車シルビアを自宅そばに放置。
↓続き読んでね。
「フロンティア フラヌイ温泉」の朝食をいただく。サバが美味しゅうございました。
朝食の後はお風呂に入る。男女のお風呂が入れ替わっていて、小さな露天風呂があったのですが、朝イチだからか、お湯が張って無くて入れませんでした。残念。朝なのであまりお風呂に長居せずに出て、広島平和公園での平和記念式典における松井一實市長のスピーチを聞く。8/6ですからね。
その後に精算して出発。
いつも会計係の委員長氏にまとめて会計をお願いするのですが、クレジットカードが使えなかったので、財布にまとまったお金のあった私が立て替えておく。
ドライバーはシルビア氏。まずは近場の上富良野町「日の出公園」へ。いい景色でありました。ラベンダーの時期に来たら最高でしょうなあ。
この日の午前は美瑛の丘巡り。
「展望花畑 四季彩の丘」に行きました。
その名の通りで、四季折々の花々が楽しめるスポット。単なる花畑ではなく、アルパカ牧場があるほか、バギーに乗ったり、カート借りれたり、トラクターバスで一周できたりと、乗り物系なんかも楽しめるところです。我々はのんびりと歩いて散策することにしました。
散策後はソフトクリームをいただく。うまうま。
続いては「ケンとメリーの木」。1本の大きなポプラの木です。私は知りませんでしたが、かつての日産スカイラインのCMに出てきたとか。
さくらんぼが路上販売されていたので、買って食べる。私のおごりー。大粒で美味しかった。
「セブンスターの木」。かしわの木ですね。セブンスターのパッケージだったとか。タバコを吸わない私にはピンときませんが。
かしわの木なので、迫力的にはいまいちでありました。
周囲の景色は素晴らしい。
いずれの写真も静かな感じに撮れていますが、実際のところは観光客だらけで、人の居ない写真を撮るのはなかなか大変でした。
中国・韓国からの観光客が多いですね。観光は日本を支える一つの産業なんだなーと改めて思います。
「マイルドセブンの丘」です。マイルドセブンのCMが撮られたところらしい。
「マイルドセブンの丘」に行く道すがら、NTTドコモの基地局があって盛り上がる（我々はみなNTTグループ出身なのです）。流石に写真は撮りませんでしたが。
「マイルドセブンの丘」のふもとで、かるーく一杯。むろん、お酒を飲むことはできません。ここで飲むべきなのはズバリ「ガラナ」です。・・・と言ってもガラナが北海道で好んで飲まれていることは今回はじめて知ったのでありますが。「コアップガラナ」をいただきました。
どうも、北海道ではコカ・コーラの製造が遅れたらしく、対抗製品であったガラナが流行ったようなのです。
お味は、うーん、ドクター・ペッパーをかる～くして、しょうが味にした感じですかね。
「北西の丘展望公園」へ。ここでもガラナで一杯。
ひまわりが美しかった。
ドライバーは私にスイッチして、「青い池」に向かいました。「旭山動物園」に行きたかったのですが、そことは全く逆の方向になります。が、委員長氏が気になるとおっしゃるので、あえて行くことにしました。「青い池」までの道はとにかくまっすぐでした。東京とかでは味わえない、まっすぐの道でした。気持ちよく車を走らせました。
「青い池」はその名の通り青い池なのですが、想像よりはクリーミーなブルーでした。人造池で、成分の関係で青く見えるようです。美しかったです。行ってよかった。
「青い池」にはトイレがありません。「ビルケの森」でトイレに立ち寄る。委員長氏からのオーダーですので、仕方ありません。
お昼が近づいていましたが、時間もあまりなかったことから、一気に「旭山動物園」に行きました。まっすぐな道を再び楽しむことが出来ました。単身赴任氏が旭川ラーメンを食べたがっていたのですが、立ち寄っていると動物園の時間が無くなりそうだったので、動物園に行って、園内のどこかで食事をとることにしたのでした。
途中、カーナビが変なルートを示したりしたのですが、なんとか「旭山動物園」に到着。一度は来てみたかったんですよねー。
西門そばの駐車場に駐車してチケットを買う。年間パスポートみたいな券が非常にお安いのです。単身赴任氏は家族が来たときにも使えるように年間パスポートを買っていました。まあ、入場さえしてくれれば食事とかお土産とかでお金は落としていくでしょうから、お安くても成り立つのでしょう。
まずは「ペンギン館」。ペンギンが空を飛ぶのです！
よく出来た施設でしたー。入り口から空飛ぶペンギンですからね。興奮するっていうものです。
旭山動物園の特徴と言っていいのでしょうが、手書きのポスターがたくさんあり、動物の生態について、詳しく説明がされています。読んで楽しい。工夫が凝らされているなあ。
ここに来ていい加減お腹が空いたので、休憩所で食事にしました。旭川ラーメンならぬ旭山ラーメンがあって、いただくことにしました。醤油ラーメン。いいお味でございました。海苔も可愛らしい。
単身赴任氏はカレーをセレクト。おいおい、お前はラーメンにこだわっていたんじゃないのかいなー、と突っ込んだところ、あまりお腹空いていなかったのでカレーにしたとのことでした。
続いて「あざらし館」。「マリンウェイ（円柱水槽）」をアザラシが通るんですよー。その瞬間を見事に激写できたのでした。
「ほっきょくぐま館」。餌付けをしていて、外から眺めました。
「レッサーパンダの吊り橋」。ちょーどレッサーパンダ2匹が橋の真ん中にいるところでした。ちょーかわいー！！！
「オオカミの森」と「エゾシカの森」とは隣接されています。「オオカミの森」では、かつていたエゾオオカミが絶滅するまでが絵で解説されていました。「エゾシカの森」では、いまや害獣扱いのエゾシカについて、本当にエゾシカが悪者なのかを問う展示になっていました。人間のせいでエゾオオカミが絶滅し、その餌であったエゾシカが増えていったわけですからね。
こんな感じでオオカミの近くまで行くことが出来ました。
「シマフクロウ舎」。シマフクロウ2頭が肩を寄せあっていました。木と一体化していたので、私は気づかず、皆さんに教えていただきました。
色々見て回る。北海道といえど、日差しが強くて暑かったなあ。
テナガザルが面白かった。懸垂でスピーディに色々なところを動き回ります。
外に出てきたところを撮ったのだが、慌てていて左に自分の指が写り込んでしまいました。
おもちゃのようなアヒル。
お土産屋さんではコースターを買ってみました。
グルーっと回って最後に「学習ホール」という建物に行き着く。
旭山動物園の歴史がそこにはありました。かつては遊具なんかもあったんですね。危機の時代を経て、いまの盛況ぶり。色々と工夫されているし、人気が出るのはさもありなんという感じです。また行きたいです。
帰途につく。
歩きまわってクタクタだったので、運転を分担して札幌まで戻ることにしました。まずは私のドライブ。下道を走って、高速に乗って、すぐのPAでシルビア氏に交代。私はVolkswagenのjeans up!乗りでして、Volkswagenは左にウィンカーがあるのです。プリウスは国産車ですから右にウィンカーがあります。累計5回くらいは左を操作してワイパーを動かしてしまいました。プリウスもいいクルマだったなあ。
シルビア氏が高速を走らせて、最後は委員長氏です。我々の中で一番運転歴が長く、地理に強いので、市街地運転を任せることにしました。ナビは私。札幌の市街地はわかりにくい！交差点の地名表記がわからない。委員長氏に教わりましたが、よくわからずじまいでした・・・。
シルビア氏をホテルそばに送って、チェックイン後に拾って、私の予約したホテルで私は降りてチェックインして、単身赴任氏の家で再集合。その後にガソリンスタンドで給油して、プリウスを返却してドライブは終了となりました。
この日の夜は回転寿司にしようかと思っていたのですが、大混雑で諦める。菊水駅の近辺をウロウロ。閉まっているお店が多く、ネットで探しても情報はあまり出てこないし、難儀したのですが、「串焼き処 串さん」を発見。入店しました。非常にいいお店でありました。日本酒も充実していたし。
串と焼物を楽しんだのでした。
ザンギをお土産にしてもらって、店を出る。単身赴任氏の自宅で二次会です。委員長氏が東北地方で買ってきてくれた日本酒とかを楽しむ楽しむ。翌日車の運転が無いですからねえ。十二分にお酒を飲んだのでした。
私とシルビア氏は部屋を後にする。委員長氏は単身赴任氏邸に一泊。シルビア氏はタクシーでホテルまで。私は単身赴任氏宅のそばのホテル「HOTEL POTMUM」に一泊。
ドミトリー形式のいいホテルなのですが、そのレポートは翌日分で。
ところで、今回の旅行ではカメラは持っていきませんでした。私のカメラはOLYMPUS OM-D E-M10でして、一眼レフの中では極めて小さなものなのですが、それにしても、重いし、首からぶら下げるとプラプラするし・・・で、旅行には向かないなあと思っていたのです。今回、意を決して、iPhone 6Sのみで写真を撮り続けてみました。なかなかにいい写真が撮れるではありませんか。自分の指が写り込みやすいですし、シャッター切るときにブレやすいですし、ズームがデジタルズームなのでガクンと画質が落ちてしまう、といった問題はあるのですが、ポケットからさっと取り出してパシャッと写真を撮るスピード感は一眼レフでは得られないものでした。
今後もiPhoneで写真かなあー。でもズームの画質がなあー。いいコンパクトカメラ買うかなあ。
・・・と、散財の気配を感じつつ、夜は更けていったのでした。