日経NETWORK編『「電話」の仕組み ~回線交換からLINEまで~』を読みました。
日経NETWORKの記事をもとにしたKindle本です。LINEの仕組みからレガシーの加入電話の仕組みまで概観出来て、非常に良いです。オススメの一冊。
今年3冊目。
Teratermマクロでsendlnがうまくいかないとき
sendln HOGE[i]
と引数に配列を指定したらうまくいきませんでした(当然配列に値は入っている)。
HOGEHOGE = HOGE[i]
sendln HOGEHOGE
でうまくいきました。
うーん。
TeratermマクロでCisco機器のログを取るコツ
TeratermマクロでCisco機器のログを取るコツは、ずばりpauseです。
特にsh runのログを取るときは、必ずpauseを入れましょう。そうしないとうまくログを取れないことがあります。
sendln ‘sh run’
wait ‘hoge#’
pause 5
みたいにね。
Teratermマクロの配列
Teratermマクロで配列は、
strdim
を使います。
ARRAY_NUM = 99
strdim ARRAY ARRAYNUM
とすれば、ARRAYという配列に99個の箱を作ることができます。
配列に値のないところは空白行になるのが仕様なので、
for j 0 ARRAY_NUM – 1
strmatch ARRAY[j] ‘.+’
if result <> 0 then
messagebox ARRAY[j] ‘Title’
endif
next
と、正規表現を使えば、ループを回して値をとれます。
他にいい方法ご存知のかたは教えてください。
OpenFlow勉強会その1 #nwstudy 分科会の振り返りなど
昨日「OpenFlow勉強会その1 #nwstudy 分科会」を開催しました。
初めての勉強会参加のくせに、出しゃばって司会やら、スタッフ総括みたいな動きやら、発表やらを担当してしまいました。いい経験でありました。
勉強会最中、会場の皆さんはTwitterでツイートして勉強会の感想や疑問などを書き込んでいきます。はじめは慣れなかったですが、次第にそういう雰囲気にも慣れ、司会席に居ながらもツイートしたりすることが出来るようになりました。
発表した「OpenFlow概要の概要」はSlideShareにUpしてみました。自己紹介は割愛。浅くてすいません。
それにしても皆さん勉強しているなあ。私もやらないとな。
以下は私の発表で参考にさせていただいたOpenFlowの参考文献です。ATNDにも載せてありますが、ここにも再掲。
馬場達也「8 OpenFlowによるネットワーク分離」http://www.ipa.go.jp/security/fy22/reports/tech1-tg/b_08.html ( 独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター編2011.3.4「情報セキュリティ技術動向調査(2010年下期)」)
日経コミュニケーション 2011.11「進化するネットワーク仮想化」
日経コンピュータ 2011.11.24「ネットワーク機器に黒船到来 「OpenFlow」の採用相次ぐ」
日経NETWORK 2011.12「OpenFlowってなんだろう」
日経コミュニケーション 2011.12「Open Networking Summit報告「ネットワークをプログラマブルに」業界各社が描く”SDN”をひも解く」
新野淳一 2011.12.12「5分で絶対に分かるOpenFlow」http://www.atmarkit.co.jp/fnetwork/rensai/5minopenflow/00.html
日経コミュニケーション 2012.2「等身大のOpenFlow 実装、活用シーン、設計へのインパクトを把握する」
樋口晋也, 永園弘ほか 2011.9.7-継続「こんな夜中にOpenFlowでネットワークをプログラミング!」http://gihyo.jp/dev/serial/01/openflow_sd/ (Software Design誌記事のWeb化)
岩崎敏雄+松崎吉伸『Ciscoルータコマンドリファレンス』
岩崎敏雄+松崎吉伸『Ciscoルータコマンドリファレンス』を読みました。
Cisco機器に触り始めたときに買った本。再読。
かなり古い本ですが(2003年出版)、古いだけに古いインタフェースの情報まで載っていて貴重です(ISDNとかATMとか)。
知識付いてきたときの再整理に役立ちます。「ライン設定」のところが役立った。
コマンドリファレンスは新しい本が出版されているので、確認してみることにしよう。
今年83冊目。
Gene『詳解IPマルチキャスト 概念からCisco製品での設定例まで』
Gene『詳解IPマルチキャスト 概念からCisco製品での設定例まで』を読みました。
さすがのGene氏。わかりやすい。マルチキャストを知りたい人にはベストの一冊。
オススメ。
今年82冊目。
友近+池尻+小早川『インターネットルーティング入門』
友近+池尻+小早川『インターネットルーティング入門』を読みました。
(読んだのは第一版)
ひさびさの再読。こういう基本書は何回も読み直すに限ります。再読の度に新たな発見があります。
今年81冊目。
セーフガードとしてのchannel-protocolコマンド
Cisco CatalystスイッチにおけるEtherChannel設定について。
EtherChannelのプロトコルを指定できます。channel-protocolコマンドでpagpとlacpを設定できる(機種によって異なりますが)。
ところが、channel-protocolコマンドを入れなくても、channel-group 1 mode activeとすればLACPでチャネル組めるし、channel-group 1 mode desirableとすればPAgPでチャネル組める。じゃ、channel-protocolコマンドの意味は何なんだー、ということでしばし悩みました。
こちらに情報がありました。channel-protocolコマンドはセーフガードなのです。例えばchannel-protocol lacpと入れておくと、channel-group 1 mode desiableとした場合にエラーになります(プロトコルはLACPと宣言したのに、PAgPでチャネル組もうとしているから)。
なるほどねえ。
Douglas R. Mauro+Kevin J. Schmidt『入門SNMP』
Douglas R. Mauro+Kevin J. Schmidt『入門SNMP』を読みました。
SNMPを基礎から。
良い本であるが、製品等は更新してほしいところ。
今年80冊目。
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