エドガー フォイヒトヴァンガー『隣人ヒトラー: あるユダヤ人少年の回想』を読みました。
後に歴史家となる、ヒトラーの家の前に住んでいた少年の回想録です。
無茶苦茶に面白い!ヒトラーとナチスがどのように支持を広げ政権を取っていったか、人々はそれをどのように受け止めたのか、というのが両親や親戚、友人たちとのやり取りから浮かび上がってきます。
最後のシーンは鳥肌が立ってしまいました。
歴史好きには強くおすすめしますし、こういうのはいつ何時も起こりうるので、今も今後も読みつがれていくべき本でしょう。
今年28冊目。
※図書館で借りた本。