小説評 – Page 30 – るとるのぶろぐ

島田荘司『暗闇坂の人喰いの木』

島田荘司『暗闇坂の人喰いの木』を読みました。
　

　
『占星術殺人事件』のときにも思いましたが、島田荘司のトリックは強引なんですよね。
今回のトリックも現実味に欠けています。
あまりオススメできません。
　
今年87冊目。

高村薫『照柿』を読みました。
　

　
うーん、これはどうかなあ。いまいち。
　
今年86冊目。

ジュンパ・ラヒリ『その名にちなんで』を読みました。
　

　
米国に暮らすインド人家族の物語。『停電の夜に』も良かったが、こちらも良い。
　
今年85冊目。

田中芳樹『銀河英雄伝説５』を読みました。
　

　
あー、面白いですなあ。
文庫本のシリーズは全15巻出るらしい。終わるのは何年後なんだろう・・・
　
今年84冊目。

桐野夏生『顔に降りかかる雨』を読みました。
　

　
今年83冊目。

ロバート・A．ハインライン『夏への扉』を読みました。
　

　
猫好きにはぜひオススメのSF。
　
今年82冊目。

綾辻行人『水車館の殺人』を読みました。
　

　
うーん、それほどでもないっすな。
　
今年81冊目。

辺見庸『ゆで卵』を読みました。
　

　
短編小説集。
表題作の「ゆで卵」は実体験を基にしていますね。同一著者で同じような内容のエッセイを以前に読んだことがあります。
　
今年79冊目。

乾くるみ『イニシエーション・ラブ』を読みました。
　

　
この手のミステリーにしては良くできていると思います。
大矢博子さんの解説も良くできている。80年代に思い入れのある人はぜひ。
　
今年78冊目。

フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか？』を読みました。
　

　
今年77冊目。