Posted on 02/22/200601/03/2019東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で 』 東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で 』を読みました。 東野圭吾さすがですね。 本格派推理小説のパロディ。 ”人間が描けていない”とかいうアホな評論はすべて無視して、このような挑発的な小説を書いていって欲しいところ。 今年34冊目。 Continue reading “東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で 』”
Posted on 12/31/200501/03/2019東野圭吾『白夜行』 東野圭吾『白夜行』を読みました。 解説にもありますが、主人公二人の心情が描かれたりすることはありません。他者の口を借りて、その行動が描写されていき、二人の暗部が透けて見えてきます。 オススメ。 これで2005年の読書は終わりです。 Continue reading “東野圭吾『白夜行』”
Posted on 12/28/200501/03/2019三崎亜記『となり町戦争』 三崎亜記『となり町戦争』を(だいぶ前に)読みました。 長生きはしてみるものです。 生きている間にこんなにひどい本に出会うとは思いもよりませんでした。 テロとその報復戦争が繰り返される世界において、この小説の戦争の認識はピントぼけしすぎだと思います。特に大笑いなのが最後です。政略結婚って、あなた、今の世は戦国時代ですか!! 私が読んだ中では2005年ワースト1位です。 何千と本を読んできましたが、ひょっとするとその中でもワースト1位かもしれません。 ほんとにひどかった。 Continue reading “三崎亜記『となり町戦争』”
Posted on 12/27/200501/03/2019辻仁成『海峡の光』 辻仁成『海峡の光』を読みました。 なんら深入りすることなく叙情的に綴っただけの本。 なんでこんなのが芥川賞なのでしょうか。意味不明。 読まない方がいいです。 Continue reading “辻仁成『海峡の光』”
Posted on 12/25/200501/03/2019折原一『沈黙の教室』 折原一『沈黙の教室』を読みました。 分厚い本ですが、一気に読めます。 犯人解明はそんなに難しくないので、ミステリ慣れしている人は物足りなく感じるかもしれません。 しかし、かなり面白いです。オススメ。 Continue reading “折原一『沈黙の教室』”
Posted on 12/25/200501/03/2019筒井康隆『ロートレック荘事件』 筒井康隆『ロートレック荘事件』を読みました。 叙述ミステリだなとは思ったのですが・・・ 見破れませんでした。 出来る限りゆっくりと読むべきでしたね。 Continue reading “筒井康隆『ロートレック荘事件』”
Posted on 12/24/200501/03/2019三島由紀夫『天人五衰 豊饒の海(四)』 三島由紀夫『天人五衰 豊饒の海(四)』を読みました。 シリーズ読破。 Continue reading “三島由紀夫『天人五衰 豊饒の海(四)』”
Posted on 12/23/200501/03/2019那須正幹『ズッコケ中年三人組』 那須正幹『ズッコケ中年三人組』を読みました。 ハチベエ、ハカセ、モーちゃんからなるズッコケ三人組のシリーズ。 小学校時代に図書館に行っては借りていました。 毎週日曜日に親父と車で図書館に行き、彼は推理小説を、私はズッコケシリーズを借りては家で読みふけっていたものであります。 そんなズッコケ三人組ももう40歳ですか・・・ 私も年を取るはずです。 期待を裏切らないおもしろさ。ズッコケ世代ならば、これは読まねばならないでしょう。 Continue reading “那須正幹『ズッコケ中年三人組』”
Posted on 12/18/200501/03/2019三島由紀夫『暁の寺 豊饒の海(三)』 三島由紀夫『暁の寺 豊饒の海(三)』を読みました。 あと一冊。 Continue reading “三島由紀夫『暁の寺 豊饒の海(三)』”
Posted on 12/10/200501/03/2019三島由紀夫『奔馬 豊饒の海(二)』 三島由紀夫『奔馬 豊饒の海(二)』を読みました。 2巻目読了。 1巻目と比べると、微妙。 Continue reading “三島由紀夫『奔馬 豊饒の海(二)』”