東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で 』

東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で 』を読みました。
 
ある閉ざされた雪の山荘で
 
東野圭吾さすがですね。
本格派推理小説のパロディ。
”人間が描けていない”とかいうアホな評論はすべて無視して、このような挑発的な小説を書いていって欲しいところ。
 
今年34冊目。

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三崎亜記『となり町戦争』

三崎亜記『となり町戦争』を(だいぶ前に)読みました。
 
となり町戦争
 
長生きはしてみるものです。
生きている間にこんなにひどい本に出会うとは思いもよりませんでした。
 
テロとその報復戦争が繰り返される世界において、この小説の戦争の認識はピントぼけしすぎだと思います。特に大笑いなのが最後です。政略結婚って、あなた、今の世は戦国時代ですか!!
 
私が読んだ中では2005年ワースト1位です。
何千と本を読んできましたが、ひょっとするとその中でもワースト1位かもしれません。
 
ほんとにひどかった。

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那須正幹『ズッコケ中年三人組』

那須正幹『ズッコケ中年三人組』を読みました。
 
ズッコケ中年三人組
 
ハチベエ、ハカセ、モーちゃんからなるズッコケ三人組のシリーズ。
小学校時代に図書館に行っては借りていました。
毎週日曜日に親父と車で図書館に行き、彼は推理小説を、私はズッコケシリーズを借りては家で読みふけっていたものであります。
 
そんなズッコケ三人組ももう40歳ですか・・・
私も年を取るはずです。
 
期待を裏切らないおもしろさ。ズッコケ世代ならば、これは読まねばならないでしょう。

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