阿部和重『グランド・フィナーレ』を読みました。
こりゃ全然ダメっしょ。
高橋源一郎が解説に書いていて、学生らが本書を読んで「ヘン」と言うところから読み解いていますが、いやいや、それは単に書けてないだけでは。
これで芥川賞って・・・。
今年22冊目。
※図書館で借りた本。
日常を楽しんで。他者に寛容でいて。
阿部和重『グランド・フィナーレ』を読みました。
こりゃ全然ダメっしょ。
高橋源一郎が解説に書いていて、学生らが本書を読んで「ヘン」と言うところから読み解いていますが、いやいや、それは単に書けてないだけでは。
これで芥川賞って・・・。
今年22冊目。
※図書館で借りた本。
安部公房『人間そっくり』を読みました。
火星人と称する男との対話が続き、最後の方ではなんというか存在が揺らいでしまうというかそんな経験ができる小説です。
今年21冊目。
※図書館で借りた本。
有栖川有栖『46番目の密室』を読みました。
トリックはあっけないというか。動機のところはちょっと急展開すぎるような…。
シリーズ物なので、引き続き読んでみたいと思います。本格ミステリ大賞受賞作がきになります。
今年20冊目。
※図書館で借りた本。
『機動警察パトレイバー 小説全5巻』を読みました。
私は友人から借りましたが、Kindleで合本版が出ていますね。素晴らしい。
あまり期待していなかったのですが、非常に面白かったです。
読んでいくにつれて期待度が上がってしまって、最後の「ブラック・ジャック」にはかなりがっかりしてしまいましたが、面白いことに変わりはありません。
おすすめー。
今年13,14,15,16,17冊目。
押井守『TOKYO WAR』を読みました。
私の愛してやまない劇場版パトレイバー2の小説版です。
自衛隊が東京に来るところで、彼の狙いがわかって納得しました。自衛隊をおびき出したところで勝ちだったわけだ。
残念ながら今は売ってないようですが、オススメです。Kindleで出してくれないかなあ。ちなみに友人から借りた本となります。
今年11,12冊目。
ローランス・タルデュー『すべては消えゆくのだから』を読みました。
すべては消えゆく…のだとしても、最後のところで最愛の娘を取り戻しているんだと思います。
今年50冊目。
※図書館で借りた本。
近藤史恵『タルト・タタンの夢』を読みました。
フレンチ・レストランを舞台に繰り広げられるミステリ短篇集です。
人が死んだりとかはなくて、日常の謎解きが繰り広げられます。いいお話が多くてオススメであります。
今年48冊目。
※図書館で借りた本。
高木彬光『呪縛の家 新装版 名探偵・神津恭介』を読みました。
私の地元に近いところが舞台です。
敗戦後まもない時代を舞台とし、とある教団本部を舞台に連続殺人事件が起こります。
神津恭介が事件の解決にあたります。
読者諸君への挑戦が2つあって、2つ目のヒントで犯人はわかったのですが、第一の事件の殺人方法がわからず・・・。というかあれは卑怯なような・・・。
最後にはどんでん返しがあり、推理を楽しむことが出来ました。
おすすめです。
今年40冊目。
※図書館で借りた本。
久生十蘭『湖畔・ハムレット 久生十蘭作品集』を読みました。
佐藤泰志と同じく、去年、函館に行ったときに出会った作家であります。初めてキチンと読んだ次第。
「湖畔」なんかは、読んでいくと「もー、古ぼったい小説だなー」と思うのですが、読み進めていくうちに不思議な世界に引きずり込まれ、面白いったらありませんでした。
他にも読んでみたいなあ。
今年38冊目。
※図書館で借りた本。
島田荘司『夏、19歳の肖像』を読みました。
前に読んだときは酷評してしまいました。
確かに、ヒロインに住所を伝えるところとか、バイクのシーンとか、無理筋だと思います。でも今回は青春を感じながら読めてしまった。私がバイク乗りになったことが大きい気がしました。
今年36冊目。
※図書館で借りた本。