押井守『TOKYO WAR』

押井守『TOKYO WAR』を読みました。

私の愛してやまない劇場版パトレイバー2の小説版です。

自衛隊が東京に来るところで、彼の狙いがわかって納得しました。自衛隊をおびき出したところで勝ちだったわけだ。

残念ながら今は売ってないようですが、オススメです。Kindleで出してくれないかなあ。ちなみに友人から借りた本となります。

今年11,12冊目。

近藤史恵『タルト・タタンの夢』

近藤史恵『タルト・タタンの夢』を読みました。

フレンチ・レストランを舞台に繰り広げられるミステリ短篇集です。
人が死んだりとかはなくて、日常の謎解きが繰り広げられます。いいお話が多くてオススメであります。

今年48冊目。
※図書館で借りた本。

高木彬光『呪縛の家 新装版 名探偵・神津恭介』

高木彬光『呪縛の家 新装版 名探偵・神津恭介』を読みました。

私の地元に近いところが舞台です。
敗戦後まもない時代を舞台とし、とある教団本部を舞台に連続殺人事件が起こります。
神津恭介が事件の解決にあたります。

読者諸君への挑戦が2つあって、2つ目のヒントで犯人はわかったのですが、第一の事件の殺人方法がわからず・・・。というかあれは卑怯なような・・・。

最後にはどんでん返しがあり、推理を楽しむことが出来ました。
おすすめです。

今年40冊目。
※図書館で借りた本。

久生十蘭『湖畔・ハムレット 久生十蘭作品集』

久生十蘭『湖畔・ハムレット 久生十蘭作品集』を読みました。

佐藤泰志と同じく、去年、函館に行ったときに出会った作家であります。初めてキチンと読んだ次第。

「湖畔」なんかは、読んでいくと「もー、古ぼったい小説だなー」と思うのですが、読み進めていくうちに不思議な世界に引きずり込まれ、面白いったらありませんでした。
他にも読んでみたいなあ。

今年38冊目。
※図書館で借りた本。

島田荘司『夏、19歳の肖像』

島田荘司『夏、19歳の肖像』を読みました。

前に読んだときは酷評してしまいました。
確かに、ヒロインに住所を伝えるところとか、バイクのシーンとか、無理筋だと思います。でも今回は青春を感じながら読めてしまった。私がバイク乗りになったことが大きい気がしました。

今年36冊目。
※図書館で借りた本。

東野圭吾『しのぶセンセにサヨナラ』

東野圭吾『しのぶセンセにサヨナラ』を読みました。

残念ながら本書でシリーズは終わり。
関西弁の軽快なやり取りが楽しいシリーズでした。

今年32冊目。
※図書館で借りた本。

東野圭吾『浪花少年探偵団』

東野圭吾『浪花少年探偵団』を読みました。

関西弁のやり取りがスピーディだし爽快ですねー。
しのぶセンセと小学生が事件を解決していきます。
面白い。

今年31冊目。
※図書館で借りた本。

法月倫太郎『キングを探せ』

法月倫太郎『キングを探せ』を読みました。

四重殺人を巡る物語で、面白かったー。
最後の場面はタイトルとの対比が見事でした。

今年29冊目。
※図書館で借りた本。

法月倫太郎『密閉教室』

法月倫太郎『密閉教室』を読みました。

再読です。

・・・ネタバレですが・・・

床を取り替えるのは流石に無理があるような。時間もかかるでしょうし、警察は気づくと思いました。とはいえ、読者を突く終わり方など、秀逸です。

今年26冊目。
※図書館で借りた本