K.ブランチャード『K.ブランチャード『1分間リーダーシップ―能力とヤル気に即した4つの実践指導法』』を読みました。
K.ブランチャードの本ですから、当然のことながら状況対応型リーダーシップ理論(Situational Leadership)の実践書になります。相手によって、相手の状況によってとるべきリーダーシップスタイルが違ってきます。物語調で具体的なので、非常に参考になります。
SL理論のいいところは、極端に振れてしまうのを抑えることが出来ることにあると思います。人に仕事を任すにあたっては、ばしばし指示を出す一方で、丸投げしてしまったりする可能性があります。SL理論だと、相手と相手の状況をしっかりと考えて行動する必要がありますので、極端に振れてしまう自分を抑えて、相手に応じた対応を取ることが出来るようになる、と思います。
今年69冊目。
※図書館で借りた本。