京極夏彦『狂骨の夢』を読みました。
京極夏彦『狂骨の夢』
非常に面白かったです。
ミステリー部分だけでなく、例えば立川流についての解釈は参考になりますし、何よりラストがよい。あのラストは素晴らしい。
京極夏彦作品を継続して読んでいきます。
テプラ
法事
急に法事が入ってしまって、昨日今日と遠方まで行って来ました。
疲れて帰ってきたら、仕事が貯まり放題・・・。ヤダー。
Ciscoのデフォルト設定
Ciscoルータはshow runコマンドで設定を確認できるのですが、デフォルト設定は表示されないことがあります。例えば先ほどのコンソールへのログ出力ですが、デフォルトで有効です。しかしshow runすると、
Runa-1#show run
Building configuration…
Current configuration : 626 bytes
!
version 12.2
service timestamps debug uptime
service timestamps log uptime
service password-encryption
!
hostname Runa-1
!
enable secret(以下略)
と表示されます。
コンソールへのログをオフにすると、
Runa-1#show run
Building configuration…
Current configuration : 645 bytes
!
version 12.2
service timestamps debug uptime
service timestamps log uptime
service password-encryption
!
hostname Runa-1
!
no logging console
enable secret(以下略)
というふうに「no logging console」と表示されます。
これが、理解しているつもりでも時々私はポカってしまいます。コンフィグを見て「あー!設定が漏れている!」と焦ってしまうことが多々あります。デフォルト設定だから表示されていないだけなのに、です。注意しなければなりません。また、デフォルト設定には何の項目があって、初期に何の値が設定されるのかをしっかりと把握しておく必要があります。
Ciscoのログ
Ciscoルータの設定をしていると、
Runa-1#conf t
Enter configuration commands, one per line. End with CNTL/Z.
Runa-1(config)#
Runa-1(config)#exit
Runa-1#
00:36:52: %SYS-5-CONFIG_I: Configured from console by console
Runa-1#
というように、特権モード(Runa-1#)時にログが表示されます。これがうざい。早くshowコマンド等を打ちたいのに、邪魔であります。
これはログ出力先にコンソールが指定されているからです。邪魔であるばかりでなく、ルータ負荷の点からもよろしくありません。ログ出力先の負荷は、
コンソール > 外部Syslogサーバ > 仮想端末(VTY) > ロギングバッファ
という順番でありまして、コンソールが一番負荷をかけるのです。
(ここらへんはCCNPのCITの範囲ですね)
ログ出力先としてコンソールを指定するのを止めるのは、
Runa-1(config)#no logging console
とします。
ログを見るときはどうするかというと、
Runa-1#show logging
とすると、ロギングバッファ内のログを見ることができます。もちろん前提としてロギングバッファが有効になっていないといけません。ちなみに有効にするのは、
Runa-1(config)#logging buffered
です。
大銀座カリー 大盛・大辛
京極夏彦『魍魎の匣』
京極夏彦『魍魎の匣』を読みました。
京極夏彦『魍魎の匣』
かなりブ厚い本でありますが、非常に面白い。
次も連続で京極夏彦を読むぞ!!
USB-Serial変換ケーブルとTeraTermPro
CiscoのルータやスイッチにPCを接続するには、ロールオーバーケーブルを使用します。ルータやスイッチに付属しているものの多くは、片方がRJ-45で、片方がシリアルです。RJ-45の方をルータやスイッチのConsoleポートに接続します。シリアルの方をPCにつなぎます。
最近の小型ノートパソコンにはシリアルインタフェースがありません。
そこで、USBとシリアルを変換してくれるケーブルを介して、接続しようとしました。変換ケーブルをUSBに差し込むと、ドライバが自動的にインストールされて、USB-シリアル変換を行ってくれるようになります。
この変換ケーブルを介してロールオーバーケーブルをつなぐと、ルータの設定ができるハズ。私はいつもTeraTermProというソフトを使っているので、このソフトで接続しようとしました。・・・が、接続できませんでした。何故かというと、変換ケーブルを使ったシリアルのポート(COMポート)が「6」になっているからなのです。TeraTermProは「4」までしか選択出来ないのです。
これには困りました。
色々調べたのですが、ちっともわからず・・・
ですが、先ほどやっとわかりました。TeraTermProは各種設定を「TERATERM.INI」というテキストファイルで行うのです。その中に、
; Max serial port number
MaxComPort=4
という部分がありまして、これを「6」にすればいいのです。
; Max serial port number
MaxComPort=6
設定後、TeraTermProを再起動すると、
というように、ちゃんとCOM6まで選択可能になりました。
これでルータにログイン可能となりました。よかったよかった。
讃岐うどん
テレビ台がルータラック?
今、自宅にネットワークラボを構築しようとしています。
ルータやスイッチは意外に大きいので、どこに設置するかが問題になります。
部屋の掃除をしているときに、テレビ台を発見しました。
(何故か台所にテレビ台がありました・・・)
私のおうちはテレビをLuminousのラックに搭載しているので、テレビ台は必要ないのです。なので、昔使っていたテレビ台は部屋の隅に追いやられていました。
ふと思いつき、サイズを測ったところ、なんとルータやスイッチを収容するのにぴったりではありませんか!
テレビ台をきれいにし、その中にルータを入れたらすっぽりと収まりました。かなりいい感じです。ルータやスイッチを収容するために、自宅に安価な19インチラックを設置しようかなあと考えていたのですが、どうやらテレビ台でうまくいきそうです。低コストで済みました。
ラボが完成したら写真をアップしたいと思います。