寺島広大『Zabbix統合監視「実践」入門 ~障害通知、傾向分析、可視化による省力運用』

 寺島広大『Zabbix統合監視「実践」入門 ~障害通知、傾向分析、可視化による省力運用』を読みました。
 
 
 
 VMWare上のCentOS6.3にZabbix入れたり設定するときのリファレンスとして使っていましたが、あらためて通読してみました。運用上のヒントも多く、参考になります。
 
 Zabbixに関してはネットにも多くの情報がありますし、ムックにも取り上げられることも多いですが、やはり一度は本書を読んでおくべきと考えます。
 
 今年60冊目。

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Zabbixフロントエンド「ざびたん」のセットアップ

 Zabbixのフロントエンド「ざびたん」導入完了~。
 
 
 
 「ざびたん」については、「サーバ擬人化ユーザ会」のページを参照。
 障害発生と復旧を声とバルーンと表情で教えてくれます。
 
 
 
 具体的な設定方法は、「俺のZabbixがこんなに可愛いわけがない(おかわり)」のスライドを見ればいいのですが、ポイントはリモートコマンドの引数です。
 
host:”C:\SSPDIR\ghost\zabitan2-suzu\zabbi-msg.py” “{HOSTNAME}:{TRIGGER.NAME}:{TRIGGER.SEVERITY}:{TRIGGER.VALUE}:{ITEM.VALUE}”
 
 というように5つの引数を渡します。前掲のスライドだと4つになっているので、そのままだとエラーになります。バージョンが違うんでしょうね。
 
C:\>cmd /C “”C:\SSPDIR\ghost\zabitan2-suzu\zabbi-msg.py” “host:Ping:High:1″”
Traceback (most recent call last):
File “C:\SSPDIR\ghost\zabitan2-suzu\zabbi-msg.py”, line 146, in
main()
File “C:\SSPDIR\ghost\zabitan2-suzu\zabbi-msg.py”, line 48, in main
trigger_keys[4] = trigger_keys[4].decode(‘shift-jis’)
IndexError: list index out of range
 
 ちなみに、「host」はざびたんインストールされているPCのホスト名で、Zabbixにホスト登録されていないとダメです。

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Zabbixでシンプルチェック「icmpping」がうまく動かない

 Zabbix1.8で、シンプルチェック「icmpping」がうまく動かなくて悩んでおりました。
 色々と調べて、fpingの設定とかも確認しましたが、問題なし・・・。
 
 ようやく「ルートビアっておいしいよね。」というブログの「zabbixサーバ側の諸設定」という記事に行き着きました。
 
 ・・・SELinuxが原因でした。
 
# echo 0 > /selinux/enforce
 
 で、うまく動きました!
 
 /etc/selinux/configも無論修正しておきます。
 
# This file controls the state of SELinux on the system.
# SELINUX= can take one of these three values:
# enforcing – SELinux security policy is enforced.
# permissive – SELinux prints warnings instead of enforcing.
# disabled – SELinux is fully disabled.
SELINUX=disabled
# SELINUXTYPE= type of policy in use. Possible values are:
# targeted – Only targeted network daemons are protected.
# strict – Full SELinux protection.
SELINUXTYPE=targeted
 
 うーん、ハマった。
 SELinuxの設定とかわかるまではOffにしておこう。

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ZabbixサーバとZabbixエージェント間の通信ができなかった件(zabbix_agentd.conf設定)

 VMWare Playerを使っておりまして、ホストOS=Windows 7、ゲストOS=CentOS 6.3としております。
 
 CentOS 6.3にZabbixサーバー、Windows 7にZabbix Agentを入れて動かしたのですが、Windows 7が監視できませんでした。というか、CentOSから、
 
$ telnet Win7のIPアドレス 10050
 
 としてもすぐ切られる状況でした。
 (CentOSってデフォルトだとtelnet無いのね。入れました)
 
 Zabbix上でも、
 
 Got empty string from [Win7のIPアドレス]. Assuming that agent dropped connection because of access permissions
 unable to connect [111]: Connection refused
 
 といったエラーが出ておりました。
 
 まず疑うべきはWindows 7のファイアウォール機能です。こちらは受信ポートとして、10050,10051をオープンにしました。これでもダメ。ここから道が長かった・・・。
 
 Win7のzabbix_agentd.confのデバッグレベルを上げ(DebugLevel=4)、しばらく放置。zabbix_agentd.logを見ると以下のエントリがありました。 
 
3460:20120812:090113.099 Listener error: Connection from [ホストOS(Win7)のIPアドレス] rejected. Allowed server is [ゲストOS(CentOS)のIPアドレス]
 
 ???
 
 ものは試しということで、zabbix_agentd.confのServer部分を変更。
 
Server=ゲストOS(CentOS)のIPアドレス
 
 を、
 
Server=ゲストOS(CentOS)のIPアドレス,ホストOS(Win7)のIPアドレス
 
 としてAgent再起動。そしたらなんと動きました!
 
 よくわからん・・・。なぜでしょう。誰か教えてください(T_T)
 VMWareの仕様を確認しないといけないな。

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Zabbixの初期の初期設定(監視データ>ダッシュボード>Zabbixサーバの状態>Zabbixサーバの起動を「いいえ」から「はい」にする)

 ブログ「blog::tani.masaru」に書いてありますが(すばらし)、Zabbix立ち上げ直後はうまく動きません。SELinuxの設定を行う必要があるためです。
 
 SELinuxのポリシーを追加します。
 
[root@localhost ~]# setsebool -P httpd_can_network_connect 1
 
 これで「監視データ>ダッシュボード>Zabbixサーバの状態>Zabbixサーバの起動」を「いいえ」から「はい」にすることができます。
 
 続いてはリンク。
 
[root@localhost ~]# which traceroute
/bin/traceroute
[root@localhost ~]# ln -s /bin/traceroute /usr/bin/traceroute
 
 これで、「監視データ>マップ」からPing/Tracerouteを実行できます。
 
 SELinuxについては、リナックスマニアの解説がわかりやすいです。

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CentOS 6.3にZabbix 1.8を入れてみた(その2.設定編)

 その1の続きです。設定編になります。
 
 同じく、Zabbixサイトと、寺島広大『Zabbix統合監視「実践」入門 ~障害通知、傾向分析、可視化による省力運用 (Software Design plusシリーズ)』を参照しています。

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CentOS 6.3にZabbix 1.8を入れてみた(その1.インストール編)

 CentOS 6.3にZabbix 1.8を入れてみました。
 Zabbixサイトと、寺島広大『Zabbix統合監視「実践」入門 ~障害通知、傾向分析、可視化による省力運用 (Software Design plusシリーズ)』を参照しています。
 
 その1はインストール完了までです。
 コマンド実行結果も取ったので、だいぶ長いです。

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