堀尾真紀子『女性画家 10の叫び』を読みました。
以下の10人の評伝集です。
これは若い女性こそ読む本だと思います。それぞれの時代との格闘に心打たれます。
非常に良い本。オススメ。
できれば絵画が豊富に引用されていると良かったのですが・・・。
三岸節子
小倉遊亀
フリーダ・カーロ
レメディオス・バロ
ニキ・ド・サンファル
ケーテ・コルヴィッツ
桂ゆき
いわさきちひろ
マリー・ローランサン
メアリ・カサット
今年52冊目。
※図書館で借りた本。
日常を楽しんで。他者に寛容でいて。
堀尾真紀子『女性画家 10の叫び』を読みました。
以下の10人の評伝集です。
これは若い女性こそ読む本だと思います。それぞれの時代との格闘に心打たれます。
非常に良い本。オススメ。
できれば絵画が豊富に引用されていると良かったのですが・・・。
三岸節子
小倉遊亀
フリーダ・カーロ
レメディオス・バロ
ニキ・ド・サンファル
ケーテ・コルヴィッツ
桂ゆき
いわさきちひろ
マリー・ローランサン
メアリ・カサット
今年52冊目。
※図書館で借りた本。
「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」津南エリアと中里エリア(2018年夏休み 第6日目)です。
↓続き読んでね。
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「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の十日町北エリアと川西エリアを巡りました。
↓続き読んでね。
Continue reading “「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」十日町北エリアと川西エリア(2018年夏休み 第5日目)”
2018年の夏休み第一日目2018/8/26(Sun)です。
前々から気になっていた大井川鐵道でSLに乗ることにいたしました。
↓続き読んでね。
「カメラを止めるな!」を観ました!
ひじょーに面白かったわけですが、エンドロールから2つ。
ネタバレになるので、要注意。
<以下ネタバレ>
エンドロールでは、映画のメイキングの様子が映し出されます。本編は映画があって(Aとします)、そのメイキングがあるのですが(Bとします)、このBが一つの作品であります。
Bもが作品であるということは、つまり、映画があって(A)、映画のメイキング(B)があって、そのメイキングを撮影するメイキング(C)があるわけです。
エンドロールは、はじめの映画自体のメイキング(Dとします)でした。Bがフィクションであった、ということがここで明らかになります。
エンドロール(D)を見て思ったのは以下の2つ。
1.音響の存在
映画には音響が必要なのです!
が、映画(A)も、映画のメイキング(B)も、音響の存在が隠されていたと思います。映画における視覚の優位って言っていいのかな、それが明らかになっている気がします。なにせ一度しか観てないので、映画のメイキング(B)に音響が居たとしたらすいません。
2.ジェンダーの問題
映画のメイキング(B)においては、女性のスタッフが多いのです。というか、女性のスタッフが中心な気がします。
Aは、なにせリアルタイムで撮っているものなので、ドジる場面も多く、笑えます。が、実際にドジっているのは、映画自体のメイキング(D)を観ると男性なのです。DからBを振り返ると、ドジるのは女性だ、的な、ステレオタイプな視座が見て取れると思います。
・・・と、評論家的に思ったのですが、劇場を出てはたと気づきました。ステレオタイプに毒されているのは私でした。Bを観る中で、女性がドジっていて、けらけら笑っている自分が居たのです。それはエンドロール(D)があって初めて気づいたわけで、自身がそういう視座に居たというのが衝撃的でした。
以上、感想までに。
布施英利『わかりたい! 現代アート』を読みました。
現代アートをモダンとポップとに分け、具体的な作家を解説していきます。
平易に書かれており、大いに参考になる本。現代アートに興味ある人に激しくおすすめ。
今年51冊目。
※図書館で借りた本。