堀尾真紀子『女性画家 10の叫び』

堀尾真紀子『女性画家 10の叫び』を読みました。

以下の10人の評伝集です。
これは若い女性こそ読む本だと思います。それぞれの時代との格闘に心打たれます。
非常に良い本。オススメ。
できれば絵画が豊富に引用されていると良かったのですが・・・。

三岸節子
小倉遊亀
フリーダ・カーロ
レメディオス・バロ
ニキ・ド・サンファル
ケーテ・コルヴィッツ
桂ゆき
いわさきちひろ
マリー・ローランサン
メアリ・カサット

今年52冊目。
※図書館で借りた本。

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」津南エリアと中里エリア(2018年夏休み 第6日目)

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」津南エリアと中里エリア(2018年夏休み 第6日目)です。

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(ワープクラウド)

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(たくさんの失われた窓のために)

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(清津峡)

↓続き読んでね。

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「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」十日町北エリアと川西エリア(2018年夏休み 第5日目)

「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」の十日町北エリアと川西エリアを巡りました。

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(巨人の足跡が!)

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(ぐでーん)

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カメラを止めるな!〜エンドロールから〜

「カメラを止めるな!」を観ました!

ひじょーに面白かったわけですが、エンドロールから2つ。
ネタバレになるので、要注意。

<以下ネタバレ>

エンドロールでは、映画のメイキングの様子が映し出されます。本編は映画があって(Aとします)、そのメイキングがあるのですが(Bとします)、このBが一つの作品であります。

Bもが作品であるということは、つまり、映画があって(A)、映画のメイキング(B)があって、そのメイキングを撮影するメイキング(C)があるわけです。

エンドロールは、はじめの映画自体のメイキング(Dとします)でした。Bがフィクションであった、ということがここで明らかになります。

エンドロール(D)を見て思ったのは以下の2つ。

1.音響の存在

映画には音響が必要なのです!
が、映画(A)も、映画のメイキング(B)も、音響の存在が隠されていたと思います。映画における視覚の優位って言っていいのかな、それが明らかになっている気がします。なにせ一度しか観てないので、映画のメイキング(B)に音響が居たとしたらすいません。

2.ジェンダーの問題

映画のメイキング(B)においては、女性のスタッフが多いのです。というか、女性のスタッフが中心な気がします。

Aは、なにせリアルタイムで撮っているものなので、ドジる場面も多く、笑えます。が、実際にドジっているのは、映画自体のメイキング(D)を観ると男性なのです。DからBを振り返ると、ドジるのは女性だ、的な、ステレオタイプな視座が見て取れると思います。

・・・と、評論家的に思ったのですが、劇場を出てはたと気づきました。ステレオタイプに毒されているのは私でした。Bを観る中で、女性がドジっていて、けらけら笑っている自分が居たのです。それはエンドロール(D)があって初めて気づいたわけで、自身がそういう視座に居たというのが衝撃的でした。

以上、感想までに。

布施英利『わかりたい! 現代アート』

布施英利『わかりたい! 現代アート』を読みました。

現代アートをモダンとポップとに分け、具体的な作家を解説していきます。
平易に書かれており、大いに参考になる本。現代アートに興味ある人に激しくおすすめ。

今年51冊目。
※図書館で借りた本。