山本章子『日米地位協定-在日米軍と「同盟」の70年』

山本章子『日米地位協定-在日米軍と「同盟」の70年』を読みました。

日米地位協定をめぐる政治の歴史がまとめられています。
思ったのが、世論って政策決定に影響を与えているなあということです。声を上げる、投票に行く、っていうのは非常に大事な政治行動だというのを改めて認識しました。
在日米軍の特権が記されている“密約”たる「合意議事録」の撤廃を求めよう、という具体的な提案もなされていてそのとおりだと思います。

今年15冊目。
※図書館で借りた本

伊坂幸太郎『グラスホッパー』

伊坂幸太郎『グラスホッパー』を読みました。

私の好きなタイプのハードボイルドもの。
視点が切り替わって物語が進みます。面白かったー。

今年14冊目。
※Kindle Unlimited

橘玲『無理ゲー社会』

橘玲『無理ゲー社会』を読みました。

複数テーマを論じているのですが、うーん、ちょっとついていけずでした。

今年13冊目。
※図書館で借りた本。

越谷オサム『陽だまりの彼女』

越谷オサム『陽だまりの彼女』を読みました。

鎌ケ谷が物語の舞台と知って手にとった一冊。
途中で話のオチは見えてきますが、であっても感動的なエンディングでした。ハッピーエンドで良かった。

今年12冊目。
※図書館で借りた本。

秋山秀一『鎌ケ谷 まち歩きの楽しみ』

秋山秀一『鎌ケ谷 まち歩きの楽しみ』を読みました。

「Cityかまがや」というタウン誌に掲載されていたエッセイ集。「Cityかまがや」はもう刊行されていないですかね。情報が見当たりませんでした。
鎌ケ谷に引っ越したので手にとったのですが、残念ながら地図情報がほとんどありません。ガイドブックとして使うにはかなり辛いです。
でも鎌ケ谷の魅力に溢れています。
そうかー、前は鎌ヶ谷駅に書店があったんですね。もうなくなっています。残念。

今年11冊目。
※図書館で借りた本。

ジッド『ソヴィエト旅行記』

ジッド『ソヴィエト旅行記』を読みました。

ジッドが何を見ているか、というところが参考になったと思います。
イデオロギーではなく、人々を本当に見ていたからこそ、こういうレポートを書けたのではないでしょうか。
おすすめの一冊。

今年10冊目。
※Kindle Unlimited

ソン・ウォンピョン『三十の反撃』

ソン・ウォンピョン『三十の反撃』を読みました。

間違っていることを間違っていると言う。それだけで少し世の中は変わる。そんなメッセージがありました。
そうだと思います。難しい場面もありますけど。
普通の人の物語です。韓国が舞台ですが、共感を持って読めると思います。

今年9冊目。
※図書館で借りた本

西村京太郎『夜の終わり』

西村京太郎『夜の終わり』を読みました。

引っ越しして初めて借りた本は西村京太郎となりました。
先日亡くなられました。
湯河原で写真を撮ってくださったのが非常にいい思い出となりました。サイン本は宝物にします。

時代を切り取るような短編集でした。今後も西村京太郎作品は読んでいこう。

今年8冊目。
※図書館で借りた本

ダン アリエリー+ジェフ クライスラー『無料より安いものもある お金の行動経済学』

ダン アリエリー+ジェフ クライスラー『無料より安いものもある お金の行動経済学』を読みました。

いやー面白かったです。解説含めて400ページくらいですが、イメージとしてはあっという間に読み終えた感じ。非合理的にお金に判断を暮らしている我々の行動が解き明かされていくとともに、処方箋みたいのまで書かれていました。軽妙なタッチで書かれていて、翻訳も素晴らしく、大変読みやすかったです。

公正さにこだわっちゃうところ、特に自分に当てはまるなあと反省反省。

今年7冊目。
※図書館で借りた本。

上野千鶴子『在宅ひとり死のススメ』

上野千鶴子『在宅ひとり死のススメ』を読みました。

私はひとり死をすることになるのですが、その参考にと手にとった一冊。
何かあったときにどうするのかなあというのがありましたが、成年後見という手があるんですね。読むと今後の不安がなくなってきて、ポジティブに生きようと思えてきました。おすすめです。

今年5冊目。
※図書館で借りた本