上間陽子『海をあげる』を読みました。
本書を読んでしばらくしてから、東京新聞で沖縄の泡消火剤が特集されているのを読みました。沖縄では基地の危険がすぐそこにあります。
最も印象に残ったのは以下の一節。
私に言われているようでした。
「沖縄の怒りに癒され、自分の生活圏を見返すことなく言葉を発すること自体が、日本と沖縄の関係を表していると私は彼に言うべきだった。」(p.234-5)
今年23冊目。
※図書館で借りた本
日常を楽しんで。他者に寛容でいて。
上間陽子『海をあげる』を読みました。
本書を読んでしばらくしてから、東京新聞で沖縄の泡消火剤が特集されているのを読みました。沖縄では基地の危険がすぐそこにあります。
最も印象に残ったのは以下の一節。
私に言われているようでした。
「沖縄の怒りに癒され、自分の生活圏を見返すことなく言葉を発すること自体が、日本と沖縄の関係を表していると私は彼に言うべきだった。」(p.234-5)
今年23冊目。
※図書館で借りた本