山崎圭一『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』を読みました。
キャッチーなタイトルですが、確かにわかりやすいです。
これはオススメ。
とはいえ、世界史は範囲が広いので、一回読んだだけでは覚えきれません。何度も読むことにしよう。Kindle版を買ったので、いつでも読み返せるのがいいところ。
今年26冊目。
日常を楽しんで。他者に寛容でいて。
山崎圭一『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』を読みました。
キャッチーなタイトルですが、確かにわかりやすいです。
これはオススメ。
とはいえ、世界史は範囲が広いので、一回読んだだけでは覚えきれません。何度も読むことにしよう。Kindle版を買ったので、いつでも読み返せるのがいいところ。
今年26冊目。
史跡足利学校『論語抄』を読みました。
史跡足利学校で100円!で販売されている論語の抄録本です。
須永美知夫編で、松本純美代揮毫です。須永さんの通釈がわかりやすく、理解が進みました。今まで論語は積極的には学んできませんでしたが、名言集として自身を振り返るに結構良かったです。
一言で、生涯を通じて行動する際に心がけるべきことは「恕(思いやり)」であり、「己の欲せざる所、人に施すこと勿れ」とのことでした。覚えておくべし。
今年25冊目。
菅野昭正(編)『九鬼周造随筆集』を読みました。
前に鷲田清一さんの九鬼周造講義を受けたことがあって、それ以来興味を持っているのです。久々の再読。一部にナショナリスティックなのがありますが、「祇園の枝垂桜」はやっぱりいい文章ですねえ。ベルグソンらとの交流についても興味深い。「偶然と運命」は九鬼哲学への入門になりましょうか。
いまは岩波文庫でだいぶ出版されているんですね。『人間と実存』から読んでみるか。
今年24冊目。
※図書館で借りた本。
岡本裕一朗『いま世界の哲学者が考えていること』を読みました。
いま哲学で何が論じられているのか、平易に説く本。
私が知らない哲学者がたくさんいて、大いに参考になりました。読者に考えを促すような書き方も非常に良いです。考え考え読み進めることができます。
前々から私がいなくなっても世界は残るような実感があって、それをうまく説明してくれそうなのは新実在論である気がしました。参考文献も充実しているので、読み進めていきたいと思います。
今年23冊目。
※図書館で借りた本。