オルハン・パムク『雪』を読みました。
NHKのETV特集で知った作家。
トルコを舞台に物語が進行します。
トルコにおける世俗主義とイスラム主義の対立が描かれているので、政治小説と言われますが、恋愛小説、ミステリー小説の色も濃く、非常に面白い。
今年68冊目。
カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』
田中芳樹『銀河英雄伝説(10(落日篇))』
小川洋子『博士の愛した数式』
小川洋子『博士の愛した数式』を読みました。
本屋大賞受賞の有名な本。
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↓ 少しネタばれあり。
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博士の姉の行動がよくわからないのですが、吉田秋生『海街diary1 蝉時雨のやむ頃』なんかを参考に考えると、弟の姿を直面できないのかも。でも、病院に入ってから、看護に取り組んでいるようなので、やっぱりよくわからないなあ。
今年59冊目。
桐野夏生『残虐記』
石田衣良『少年計数機 池袋ウエストゲートパークII』
石田衣良『少年計数機 池袋ウエストゲートパークII』を読みました。
『池袋ウェストゲートパーク』の続編。
4編ありまして、どれもよい。
登場人物が魅力的なのです。
今年54冊目。