高階秀爾『カラー版 – 近代絵画史(上)(下) 増補版』を読みました。
カラー版ですが、論じられるすべてが載っているわけではないので、少々理解しづらい部分もありました。
一度読んだだけでは到底理解できない本。絵を見ては読み返す、というのがいいのでしょうね。興味あるところを辞書的に見てもいいのかもしれません。
今年33,34冊目。
※図書館で借りた本
日常を楽しんで。他者に寛容でいて。
高階秀爾『カラー版 – 近代絵画史(上)(下) 増補版』を読みました。
カラー版ですが、論じられるすべてが載っているわけではないので、少々理解しづらい部分もありました。
一度読んだだけでは到底理解できない本。絵を見ては読み返す、というのがいいのでしょうね。興味あるところを辞書的に見てもいいのかもしれません。
今年33,34冊目。
※図書館で借りた本
原田マハ『いちまいの絵 生きているうちに見るべき名画 』を読みました。
本文の前にカラーで絵があるのが良いです。
絵と、原田マハのエッセイです。
一枚一枚、絵を見ながらエッセイをじっくりと。
今年32冊目。
※図書館で借りた本
藤田令伊『アート鑑賞、超入門! 7つの視点』を読みました。
アートを見るヒントが具体的に論じられます。
惜しむらくは、紹介される絵画が白黒だということ。白黒のモネの絵を前に考えてみようと言われても考えられません・・・。いい本なので、この点は非常に惜しいなあ。
ポイントの2つ目で「時間をかけて見る」事が言われます。
大学生の頃を思い出します。同級生と一緒に絵画を見に行ったのですが、「お前は見る速度が速すぎる。ちゃんと見ているのか」と怒られた記憶があるのです。その時以来、アートはできるだけゆっくりと見るのを心がけていて、そのことが懐かしく思い出されました。
あと面白かったのが「エア買いつけ」。買い付けるがごとくアートを見ようということで、確かにそうすればより主体的に見れる気がします。実践してみることにしよう。
良い本。おすすめ。
今年31冊目。
※図書館で借りた本
「ターナー 風景の詩」展に行ってきました。
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館に行くのは久々。
今丁度読んでいる本にターナーが取り上げられていたので、行ってみた次第。
水彩画が比較的多かったですかね。海の厳しさがストレートに伝わる絵画群が特に印象に残りました。
ゴッホなどの常設展も楽しむ。前は専用の部屋みたいになっていた記憶がありますが、今はオープンに展示されていました。
最近アートはご無沙汰していて、非常によくない!
復活していこうと思います。
世田谷文学館で、「岡崎京子展 戦場のガールズ・ライフ」をやっていたので行ってきました。
岡崎京子さんの原画が多数展示されていました。
『pink』『リバーズ・エッジ』くらいしか読んだことがない。改めて読み返そうと思った次第。
最後のコーナーで展示されていた「森」という作品が非常に印象深かった。残念ながら未完のままです。
翌日。
出かけようとしたらマフラーがない。落とすわけないしなあー、と思って世田谷文学館に電話したら、落し物として管理されていました。お気に入りのものだったので、あってよかったよかった。受け取りに再び世田谷文学館へ。
帰りに近場の蘆花恒春園に行きました。梅が咲いてました。もうそんな時期ですかね。去年はちゃんと梅見に行ってないので、今年はあちこち行ってみようかしらん。徳富蘆花の作品は読んだことがなかったな。いつか読もう。
ブログを最近さぼっているので、ちゃんと日記として活用しようと思って、いろいろと書いてみました。
ヨコハマトリエンナーレ2014の最終日11/3(Mon)に行ってきました。
いい天気だったので、「バイクで行くか!」と悩みましたが、落ち着いて電車で出かけることにしました。
電車の利点を活かし?ぐっすりと寝つつ、横浜に到着、乗り換えて、みなとみらい駅です。駅を降りると、レンタルバイク「baybike」の駐車場がありました。これは試さないとなー、と思いつつ、横浜美術館へ。チケットを買って、トリエンナーレのメイン会場に入ります。
印象に残ったのはジョン・ケージの「4分33秒」の楽譜。無論何も書いてありません。
また、「釜ヶ崎芸術大学」の展示もパワフルでした。大谷芳久コレクション/OTANI Yoshihisa Collectionも印象に残りました。中勘助の「日本刀」という詩は、本当に酷かった。戦争になると、こうなってしまうのか。衝撃でした。
お昼は横浜美術館のカフェでナシゴレンをいただく。うまうま。
その後は馬車道駅に行きました。
レンタルバイク「baybike」の1日カードをゲットするためであります。
簡単な説明を聞いて、早速乗車。カードを機械にかざして、自転車を借りる仕組みです。いわゆる小径車でした。ギアは3段なので、スピードは出ません。が、人の多い横浜を走るにはちょうどよいスペックだと思いました。ずっとバイクに乗っていたので、自転車に乗るときに戸惑ってしまいました(スタンドの位置が違うんだもん)。すぐに慣れはしましたが。
自転車で第二会場である新港ピアに向かいました。
新港ピアは映像作品が多かったですかね。じっくりと見て、次の会場に向かいました。行ったのはBankART Studio NYKです。「東アジアの夢ーBankART Life4 東アジア文化都市2014横浜」の展示が行われていました。
まずはサイダーを飲んでまったり。
2階と3階がメイン会場となっていました。
その後はまた自転車で桜木町駅に行きました。桜木町駅の近くにbaybikeのピット(駐輪場)があります。行ってカードをかざしたのですが・・・エラーになってしまいました。何回かやりましたがエラーの連続。電話で問い合わせようかなあと思っていたら、もう一台機械がありましたので、そっちでやってみたらうまくいきました。うーん。システムの信頼性がイマイチかなあ。
桜木町から日ノ出町地区まで歩き。日ノ出町地区では、「仮想のコミュニティ アジア ─ 黄金町バザール2014」が開催されていました。黄金町駅から日ノ出町駅までの間の高架下のスタジオを中心に展覧会が開催されていました。
ちょっと前まで売春街でしたが、いまやアートの街に蘇ったようです。展覧会の中であるアーティストが書いてましたが、売春婦を排除してアーティストが居るわけで、アーティストはそのことに自覚的であるべきでしょう。
日本画の深田絵理さんの展示「ゆくかわ」がよかったな。入口でバッジを売っていて、買いました。バイク乗るときのホルスターバッグにでも付けておこうかな。
そのほかにも色々と興味深い展示がありました。「黄金町バザール」は毎年やっているようなので、今後も通うようにしよう。
アートで充実した1日でありました。
国立新美術館で開催されている「セザンヌ パリとプロヴァンス」展に来ております。
平日とはいえ、かなりの人出。でもじっくりと観て回ることが出来ました。
観終わって、今はカフェのテラスでまったりしております。FC2ブログのiPhoneアプリを見つけたので、そのアプリで書いております。
久々にまったりしたな~。少し居眠りもしてしまいました。
もうしばらく、ゆっくりすることにしよう。
マリー=アントワネットの画家 ヴィジェ・ルブラン展@三菱一号館美術館に行ってきました。
三菱一号館美術館に行ったのは初めて。三菱一号館が復元されたんですね。
国立新美術館に行って、
「シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―」
「平成22年度 第34回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展」
を観てきました。
今日は曇りで雨降りそうな感じがしたので、自転車乗るのはあきらめて美術館に行ってみることにしました。調べてみると、国立新美術館で「シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―」が開催されていると分かりましたので、乃木坂まで出かけてみました。
シュルレアリスム展はかなりの混雑でありました。結構人気あるのねえ。
ダダからシュルレアリスムの勃興、第二次世界大戦勃発によるアメリカでの活動、戦後の活動まで、つまりははじめから終りまで、幅広く作品が紹介されていました。
観終わって、ビール飲んで一息ついて、同時開催されていた「平成22年度 第34回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展」を観に行きました。これがなかなか良かった。というかたくさんの作品が紹介されており、閉館時間が迫っていることもあって、後半は駆け足になってしまいました。なかなか観甲斐があります。2月27日(日)まで開催されています。オススメしておきます。
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小山登美夫『現代アートビジネス』を読みました。
現代アートを支えるギャラリストの仕事がよくわかります。著者のアートにかける思いも伝わってきます。私はよく美術館に行きますが、画集を買うことはあれども、アートそのものを保有するというのは考えたことがありませんでした。タグボートはたまに覗いてみようかな。
今年37冊目。
※図書館で借りた本。